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ソファの処分方法とは?各処分方法のメリット・デメリットも紹介

ソファの処分方法とは?各処分方法のメリット・デメリットも紹介

インテリアとして、家庭でよく見かけるソファ。一つのソファが部屋の雰囲気を大きく変えることから、重要視している方も多いのではないでしょうか?

引っ越しや模様替えの際に、新しいソファを購入することはよくあることです。しかし、ソファは大きく場所を取るため、処分する場合には運び出す作業が大変であったり、手間がかかります。

このような状況に直面する人々は少なくないでしょう。実際、行われたアンケート調査によれば、家具の買い替えにおいてソファが上位に位置しています。

これは、ソファが比較的頻繁に処分される可能性があることを示しています。
↓↓↓
引越しアンケート結果

引用:通販通信ECMO

そこで本記事では、ソファの処分方法をいくつかご紹介します。

また、各処分方法のメリット・デメリット、簡易的なソファの解体方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。⇒各処分方法のメリット・デメリットの一覧表はこちら

ソファについて

処分前のソファ画像

ソファは、一般的にリビング、ベッドルームや応接室などの居住空間で幅広く使われます。

それぞれ大きさやスタイルがあり、個々の好みや部屋空間のデザインに合わせてインテリアデザインの一部としても用いられます。

ソファの種類

ソファの種類も様々で、一人がくつろぐための小さなものから、大人数が座れる大型のものまであります。また、形状も必要に応じて、L字型やU字型、円形などの特殊な形状のようになっています。

ソファの材質もデフォルトで、布地や皮革が一般的ですが、最近では再生素材や持続可能な素材を使用したソファも増えています。

ソファの種類一覧
・二人掛けソファ
・三人掛けソファ
・L字ソファ(カウチソファ)
・コーナーソファ
・ソファーベッド
・ローソファ
・オットマン

ソファの寿命

ソファの寿命は、さまざまな要因に影響されますが、一般的に10年~15年程度となっています。使用する度に、人間1人分の重量を受け止めることになるので、使用頻度と製品の品質で大きく変わってきます。

安価なソファだと3年~4年程で寿命な場合もありますし、品質の良いソファであれば10年以上長持ちします。

自分でソファを解体して処分

ソファを解体する女性

多くの方が経験がないかもしれませんが、この方法を利用すれば、費用をかけることなく無料でソファを処分することができます。ただし、ソファはさまざまな種類の材料で作られているため、解体作業は手間がかかります。

以下、自身でソファを解体する際の、各材料ごとの注意点になります。

ソファの生地

ソファの素材によって、処理方法が異なります。布や革など、素材によっては解体が難しいものもありますが、最終的にはハサミやカッターを使用して表面の生地を細かく切り分けることで、一般家庭のゴミとして処分できます。

ただし、思っているより細かく切断しなければ、回収されない場合もあるので、注意が必要です。

ソファのクッション

ソファの中のクッション部分に関しては、スプリングやウレタンなどの素材が使われていることが多いです。

ウレタンに関しては綿のようなものなので当然、ハサミなどで簡単にカットすることができますが、スプリングはバネとはいえ鉄でできているので、細かくカットする場合は、鉄が切断できるような工具を使うことを推奨します。

あまりにも切断が難しい大きいタイプのスプリングの場合は、なるべく小さくするために出来るだけ折り曲げるようにしましょう。

ソファのフレーム

ソファのフレームに関しては、だいたいの製品が木製となっていますが、なかには鉄製のものも存在しています。木製の場合は、ノコギリなどで細かくカットしてしまえば、こちらも通常に家庭ゴミとして処分することができます。

鉄製のフレームに関しては、先ほどのスプリングと同様、切断できるような専用工具使用を推奨します。ただし、ソファの解体自体が、かなりの作業スペースを要し、かなりの量のゴミも出ます。

慣れていれば別ですが、解体作業は決して簡単なものではなく、ケガをしてしまう危険性も十分にあるので、誰でもできるという方法ではありません。

簡易的なソファの解体方法

簡易的なソファを解体するとどのような構造になっているか、また解体方法を紹介いたしますので、ご自身で解体してみたいといった方は参考にして頂ければ幸いです。

※解体に関しましては自己責任で行い、ケガや解体したが処分してもらえなかった等のトラブルがあった場合も責任は負いかねるので予めご了承ください。

用意するもの
・カッター
・ニッパー(なければ針金などを切ることができる工具であればよい)
・バール又はハンマー(あると便利です)
・ノコギリ

こちらはネット通販IKEAなどでよく見かけるクッションが取り外せるタイプのソファになります。

こちらのソファで解体方法を紹介します。
ソファ解体画像①~⑥
ソファ解体画像⑦~⑧

①クッションを取り外す

主にクッションはファスナーで留められているか、マジックテープなどで固定してある物が多いです。

種類によって取り外し方は異なりますので、最初に封入されている説明書などで確認して頂くとスムーズに作業ができます。

②ソファの脚の確認

ソファ脚の種類は、回して取り外せるタイプと、直置きなどの脚が無いタイプがあります。脚がついているタイプであれば、どのようにして脚が外れるか確認しておきましょう。

中には脚が外れない物もありますので、無理やり外そうとケガはしないようにご注意ください。

③ソファの内部構造の確認

ソファの脚を取り外したら、黒い布部分を剥がします。布部分はタッカー(大きいホチキス)などで留められていることが多く、布の部分をカッターで切り込みを入れると簡単に剥がすことができます。

比較的安価なソファは上記画像のような内部構造になっていることが多いです。

④ソファの座る面を取り外す

ここまで来たらかなり荒々しい解体作業になりますが、ソファの座る面を剥いでいきます。

布は少しフカフカしている素材になっているため、カッターを使って切っていけば簡単に剥がれますが、端が針金やタッカーなどで留めてある場合は、カッターでは思うように切れないので、注意してください。

⑤ひじ掛けを取り外す

両サイドに付属しているひじ掛け部分をバール又はハンマーで叩いて取り外します。

もしバール又はハンマーがなく取り外す場合は、ソファの座る部分に立ち、内側からひじ置きの上面を強く押すと外側に倒れます。※ケガには十分注意し自己責任で解体は行ってください。

⑥背もたれ、鉄を取り外す

背もたれ部分が一番取り外しにくく頑丈にできていますので、ご注意ください。工具によって取り外し可能な場合は、工具を用いて取り外しましょう。

工具を用いての取り外しが難しい場合は、バールやハンマーで力ずくで解体していきます。背もたれ部分は金具や木材などかなり固い素材でできているため、細心の注意を払って作業してください。

また、座る部分のスプリングも細かく取り外しましょう(金属部品は金属としてまとめて処分するため)。木材の部分から金属が取れていないと、処分を拒否される場合がありますので、可能な限り細かく分解しましょう。

⑦残っている木材を細かくする

最後の工程になりますが、残っている木枠の部分をバール、ハンマー、のこぎりなどで細かくし、市区町村で引き取ってもらえるサイズまで細かく切断しましょう。

以上の工程で簡易的なソファを解体することができますが、かなりの労力が必要になります。

なお、解体した後に各自治体で処分できなかったということもありますので、事前に処分をしてもらえるのか、しっかりと確認をしましょう(特に東京都ですと各自治体のルールにばらつきがある)。

無理に解体しないで回収業者への依頼を検討する

解体工程を見てわかる通り、ソファを処分する際には、解体作業が必要であり、この作業には相当な労力が必要です。

さらに、ソファの種類によっては非常に重たいものもありますので、基本的には粗大ゴミ回収業者などに依頼し、運び出し作業などを任せることをオススメします。

不用品回収ビフォーアフター事例

ソファ回収事例01

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各自治体に粗大ゴミとしてソファを処分してもらう

粗大ゴミ処理券イメージ

お住まいの各自治体に依頼をして、粗大ゴミとしてソファも処分してもらう方法になります。

なお、粗大ゴミとして処分する場合の基本的な流れは、下記のようになっています。

  1. 1:各自治体の粗大ゴミセンターに申し込みをおこなう
  2. 2:料金や場所、日時を設定
  3. 3:料金分の粗大ゴミ処理券をコンビニなどで購入しておく
  4. 4:粗大ゴミ処理券を処分するソファの分かりやすい箇所に貼り付ける
  5. 5:回収日の直前に、回収場所にソファを運んでおく
  6. 6:自治体の業者がソファを回収

自治体における粗大ゴミ処理は比較的、費用が安く済むのでお手軽な処分方法です。しかし少々、手続きが面倒で完了するまでにも時間がかかるというのがデメリットとなります。

粗大ゴミ処理券を用意したり、回収場所までソファを運ばなければならなかったりと、手間もかかります。

なお、自治体によっては女性や年配の方のために、有料において家の中から運び出してくれるサービスをおこなっている自治体もありますが、基本的には運搬代行は請け負っていないので、自身で回収場所までソファを移動させておく必要があります。

また、申し込みから回収までに時間を要することが多く、込み合う時期になると1か月以上も予約が取れないということもあります。
東京都で大型家具を処分する方法と不用品回収の注意点を解説

ソファの粗大ゴミ料金相場

東京都新宿区でソファを粗大ゴミで出す場合、料金が1人掛け用が900円、2人掛け用が1,300円、3人掛け用が2,300円となっております。

参考:新宿区粗大ゴミの処理手数料一覧

【他の地域のソファの処分料金相場】

地域料金相場
東京都世田谷区900円~2,300円
神奈川県川崎市600円~1,200円
神奈川県横浜市200円~1,000円
埼玉県川口市310円
埼玉県さいたま市1,100円~2,200円
千葉県船橋市740円~1,110円
千葉県千葉市780円~~1,560円

前述に紹介しましたが、こちらの料金には搬出費は含まれておりません。

また新宿区のようにお住まいの方が多い地域に関しまして、なかなか予約が取れないこともありますので、ご自身の予定に併せて処分方法を柔軟に選ぶ必要があります。

急な転勤や引越し、ご自身で運び出しが出来ない、すぐにソファを処分しないと新しい家具が置けない等の理由があるなら、即日でも対応可能で運び出しまで行ってくれる不用品回収業者がオススメです。

新宿区の不用品回収なら即日対応OK!くまのてが新宿区に強い理由は?

各自治体のゴミ処理場に直接ソファを持ち込み処分

走行中の軽トラ

各自治体が指定するゴミ処理場まで自身でソファを持ち込んで処分をする方法になります。粗大ゴミでの処理の際の券のように、ゴミ処理場にて直接、料金を支払うようなかたちとなっています。

こちらも粗大ゴミの処理と同様、比較的、処分費用が安価に済むというのがメリットでしょう。しかしながら、運搬するための車を用意し、自身でゴミ処理場までソファを運搬しなければならないので、こちらも手間はかかります。

さらに自治体によっては、ゴミ処理場への持ち込みに対応していないところもあるので、注意が必要です。特に東京都では持込処分場所が少ない傾向にあります。自治体のゴミ処理場に直接持ち込むための注意事項をいくつか紹介します。

自治体のゴミ処理場のホームページを確認する

各自治体はそれぞれゴミ処理に関する情報をホームページに記載していることが多いです。概ねソファは大型ゴミに該当しますが、まずは最寄りの自治体の情報を確認して、受け付けてもらえるかを含め確認をしましょう。

予約状況や手続きが必要な場合もある

一部の自治体では、処分するものにより予約や、特定の手続きが必要な場合が御座います。

当日伺っても、予約が無いと引き取ってもらえない等もありますので、事前に確認及び予約を完了させておきましょう。

荷物を持ちこむ際は、本人確認証を準備しておく

多くの自治体で、区内や市内にお住まいの方を対象に処分してもらうことが出来る様になっているため、ご自身がその地域に住んでいる証拠を提出しなければ回収してもらえない場合もあります。

本人確認証(住所記載の物)や持ち込み日から○ヶ月以内の郵便物や公共料金の支払い用紙などを確認しなければ受領できない自治体もあるので、事前に準備しておきましょう。

料金体系は自治体により異なる

自家用車で物を積んでいき、そのまま車ごと計量をして料金が決まる場合もあれば、物の重さや量によって料金が変動する場合もあります。

また、通常の有料粗大ゴミを出すとき同様に、券を購入して清算する処理場もありますので、あらかじめ確認しましょう。基本現金でお支払いする場所が多いので、現金支払いで対応できるようにあらかじめ準備して処分場に向かいましょう。

持ち込み不可の自治体もある

前述に紹介しましたが、持ち込みができない自治体も存在します。調べてみたところ、東京都23区内でも持ち込める自治体とそうでないところが存在し、新宿区では持ち込みは行っておりません。

ご自身が住んでいる場所でないと回収はできない可能性もあり、近くに処理場がある場合でも、住所が違うので断られることもあります。

そのため「現住所で持ち込みができるのか」あらかじめ確認が必要です。

各自治体のリユースサービスを利用してソファを処分する

ソファを運んでる男性

各自治体によっては、リユースサービスが用意されている場合もあります。そもそもリユースというのは、再利用のことになります。

昨今では環境問題への取り組みとして、物を廃棄するのではなく必要な方に再利用して頂くことで、環境への負担を軽減する活動をしている自治体も多くあります。

港区で行われた「家具のリサイクル展」という自治体の取り組みがニュースにも取り上げられていました。

良質な木製家具が安くどなたでも購入できる、また、状態の良い不用品は無料で引き取ってもらえる等で人気もあります。再利用であれば処分ではないので、費用も発生しません。つまりは、無料で引き取ってもらえます。

無料でソファを処分できるなら、こんなありがたいことはないと思う方も多いかと思いますが、デメリットも存在しています。このリユースサービスを利用する場合は、自身で引き取り施設までソファを運搬する必要があります。

※上記「家具のリサイクル展」は持ち込み不可となります。

自宅まで回収に訪問してくれる自治体のリユースサービスもありますが、その際は当然、費用が発生してしまいます。そのため、運搬は手間ですが、持ち込みをしてもいいと考えている方であれば、無料で処分することができるリユースサービスはオススメです。

リユースサービスを利用することでソファを安く処分できるとともに、環境問題への配慮も同時に行える素晴らしいサービスですので、処分する際の選択肢として、自治体のこういったサービスを積極的に利用してみてはいかがでしょうか。

ソファの買い替えのタイミングで家具店に処分してもらう

家具販売店

新しいソファを購入するタイミングで既存のソファを家具店に処分してもらう方法です。新しく購入したソファを自宅まで届けてもらった際に、古いソファも引き取ってくれるので、手間が一切かかりません。

ただし、引き取りには費用が発生します。

大手家具メーカー「ニトリ」における引き取り料金は、下記の通りです。

「ニトリ」引き取り料金
・1配送につき 4,400円(税込)
・ニトリ配送でお届けする商品をお買い上げ時のみサービスを提供
・配送商品と「 同容量 」もしくは「 同数量 」の物に限定

詳細はこちら

基本的には、同じような大きさのものであれば回収可能となる条件が多いですが、新しいソファを購入する際は十分お気を付けください。

まずは新しいソファを購入する際に引き取りサービスを提供しているのかを確認しましょう。電話やメール、LINEにて直接問い合わせる事で、より詳細な情報を得る事ができます。

リサイクルショップの買取にてソファを処分する

ソファを査定中の男性

買取金額に関しては各店舗や、ソファの状態にもよりますが、逆に利益が見込めます。買取方法に関しても、持ち込みだけではなく、出張買取サービスなどをおこなっているリサイクルショップもあります。

事前にソファがどういう状態なのかを確認するために、メールやLINEで写真を送付して査定してくれるサービスをしている業者もあるので、事前に送ってみるのも良いでしょう。

査定は無料で行っている業者が多いので1度、検討してみるのも良いでしょう。なお、あまりにもソファの状態が悪いと、リサイクルショップであっても買取不可となることも多いことは留意してください。

買取不可となる条件は、下記の通りです。

  • ・大きな傷や汚れが目立つ
  • ・色あせや劣化が目立つ
  • ・サイズが規格外で運搬が困難

買取してもらえると思い業者の方を呼んでみたら、逆に回収料金がかかると言われ、泣く泣く料金を支払って回収したという声も聞いたことがありますので、まずはホームページ上の問い合わせ窓口に詳細を問い合わせてから、依頼することを検討しましょう。

評判の良い買取ショップ3選
  • ・トレジャーファクトリー
  • ・セカンドストリート
  • ・オフハウス

フリマアプリの買取にて処分する

ソファでスマホを見ている夫婦
こちらの方法においても先ほどのリサイクルショップと同様、費用はかからず収益が発生します。

メリットとしては、手軽にオンライン上で販売することができます。また、料金に関してもご自身で決められるので、ソファを購入した時の金額と利用頻度、状態を鑑みて決めることが出来るのがメリットです。

1つにフリマアプリと言っても、近年は様々なフリマアプリがあり、地域に特化して近所でソファを取りに来られる方限定で販売することもできるので、ご自身の状況に併せて提示する事もできます。

一方でデメリットは、商品の出品作業や取引のやり取りに手間がかかります。

写真の撮影や商品情報の入力をしっかりしていないユーザーは購入を遠慮されるケースがありますので、できる限り丁寧に書く必要があります。また、出品した商品がなかなか売れない場合や、購入者に取引をキャンセルされたり、想定していたより処分に時間がかかることもあります。

上記のメリットで述べた料金を自分で設定できる部分も、フリマアプリでは安く購入したい方が多いので、自分の希望金額ではなかなか売れない場合もあります。

そして、ソファはサイズがかなり大きいので、梱包や持ち込みなどの発送作業が大変なことです。これらのメリット・デメリットを考慮し、フリマアプリ利用を検討していください。

代表的なフリマサービス
  • ・ジモティー
  • ・メルカリ
  • ・楽天ラクマ

引っ越し業者にソファも処分してもらう

引っ越し業者と女性

ソファを処分するタイミングで一番多いのは引っ越しの時かと思います。その時に業者にソファもついでに処分してもらうことも可能です。

大手の引っ越し業者でも、処分できる会社とできない会社があるので注意しましょう。ちなみに小規模の引っ越し業者だと、処分代として追加料金を支払えば、ソファを回収してくれます。

しかし金額は業者間でばらつきがあるので、事前に問合せで確認しておきましょう。

【大手引越し会社のソファ引き取り可否一覧】

会社ソファ引き取り
サカイ引越センター引き取り不可
アート引越センター引き取り不可
ハート引越センター引き取り不可
アリさんマークの引越社有料で引き取り可能
ファミリー引越センター有料で引き取り可能
アップル引越センター有料で引き取り可能

不用品回収業者にソファを処分してもらう

ソファを運搬中の業者

昨今、LINEなどでの申し込みに対応している不用品回収業者もあり、かなり身近な回収方法といえます。

回収料金については、不用品回収業者によって異なりますが、粗大ゴミの回収と比べると、費用は高くなることが多いのが一般的です。ただし、買取サービスも同時におこなっている不用品回収業者も多いので、ソファの状態が良ければ買取に移行できる場合もあります。

なお、不用品回収業者を選ぶ上で、最も重要なポイントは、業者の選定をしっかりすることです。特に東京都など、人口が多い都市では、不用品回収業者も多数存在しますので、しっかりと口コミや評判、提供しているサービスの詳細等を見極めて比較検討してください。

自社ホームページに記載のある口コミも判断材料としては良いですが、良い口コミだけを提示している可能性もありますので、Googleの口コミ等誰でも書き込める口コミもチェックしてみましょう。

また、不用品回収業者のなかには許可をとっていない違法業者も存在し、回収した不用品を不法投棄したり、高額な回収料金を請求されたりとトラブルは多いので注意が必要です。

下記のような不用品回収業者には注意しましょう。

  • ・街中を巡回しているトラックから無料回収の文言がスピーカーから流れている
  • ・インターネットで調べても、会社情報の記載がない
  • ・問い合わせをした際に、見積もりを出してくれない

不用品回収業者の選び方を解説!悪質業者のトラブル事例も紹介

不用品回収依頼までの手順

【1】依頼したい業者の口コミや評判を調べる
まずは依頼したい業者の口コミや評判等を調べて、提供しているサービスが自身の望むものかを調べることから始めると良いです。
【2】見積もりを提示してもらう
次に、電話やメール等で概算の見積もりの提示をしてもらいましょう。
その際に、ソファの詳細な情報(サイズ、重量、状態など)を伝えて適切な見積をもらうようにしてください。
また、不用品回収業者の良いところは、ソファだけでなく他の不要物も併せて回収できる所です。
この際に一緒に回収するといくらくらいかかるのかを聞くこともオススメします。
【3】引き取り日の調整
見積もり料金等に納得いきましたら、引き取り日の調整をします。
ここは自分の都合に合わせて業者に相談できる所が多いので、掛け合ってみましょう。
引き取り当日は、スタッフが訪れてスタッフが運び出しまでやってくれる業者がほとんどですのでお任せしていればあっという間に処分が完了します。
注意事項として、スムーズに作業を進めるために、ソファが通れる道「動線」は作っておいたほうが良いでしょう。
動線があまりにも塞がれている場合、物を移動する追加料金が発生する可能性もありますので、当日回収するまでに運びやすいように動線を作っておきましょう。

不用品回収業者を口コミで見極める!値下げのコツや選び方8選を紹介

ソファの処分を伴う不用品回収事例

こちらは当社くまのての不用品回収料金事例になります。

ソファと音楽機材の不用品回収のご依頼

  • 主な不用品:2人掛けソファ、ローテーブル、スーツケース 、エレキギター、ギタースタンド、アンプ、
  • お部屋タイプ:1K
  • 作業人数:2名
  • 作業時間:15分前後
  • ご利用プラン:くまトラss+超過分
  • 地域:杉並区

回収料金:15,000円(税込16,500円)

新しいソファ購入に伴っての不用品回収のご依頼

  • 主な不用品:セミダブルベットフレーム、セミダブルマットレス、2人掛けソファ、衣装ケース×3
  • お部屋タイプ:2LDK
  • 作業人数:2名
  • 作業時間:30分前後
  • ご利用プラン:くまトラS+超過分
  • 地域:中野区

回収料金:23,000円(税込25,300円)

まとめ

ソファの処分方法まとめ
各処分方法のメリット・デメリットを下記表にまとめました。

処分方法メリットデメリット
解体して家庭ゴミとして処分
  • ・無料で処分できる
  • ・解体作業が困難
  • ・分別作業が必要
粗大ゴミとして処分
  • ・費用が安い
  • ・申し込み手続きや指定場所までの運搬が必要
  • ・時期によっては一ヶ月以上予約が困難な場合がある
処分場への持ち込み
  • ・費用が安い
  • ・指定の処分場までの運搬が必要
  • ・確認することが多い
リユースサービスを利用する
  • ・無料で処分できる
  • ・環境問題への配慮ができる
  • ・引き取り施設までの運搬が必要
  • ・訪問回収は費用が発生
  • ・見た目が綺麗なものが対象
買い替え時に家具店で処分
  • ・手間がかからない
  • ・引き取りに費用が発生する
  • ・引き取り条件がある
リサイクルショップの買取で処分
  • ・利益が得られる
  • ・出張買取サービスがある業者も存在する
  • ・査定が無料の業者が多い
  • ・状態がひどいものは買取対象外
  • ・買取業者と回収業者の見分けがつきにくい
フリマアプリの買取で処分
  • ・利益が得られる
  • ・売値を自分で決められる
  • ・オンライン上で販売可能
  • ・出品作業、やり取りに時間がかかる
  • ・処分まで期間がかかる可能性がある
引っ越し業者に処分してもらう
  • ・処分と引越しを同時にできる
  • ・引取りを行っていない会社がある
  • ・処分費用がかかる
不用品回収業者に依頼する
  • ・買取サービスがある業者も存在する
  • ・運搬など手間になる作業が無い
  • ・費用が高い
  • ・悪徳業者が存在するので注意が必要

ソファに関しては、サイズの大きいものも多いので処分に苦労することも多いと思います。そのため、出来る限り負担のかからないご自身に最適な方法出処分することをオススメします。

以下はどの処分方法が自分に合っているのか診断する「性格別診断表」になります。自分の性格に合う処分方法の参考として活用してみてください。

ソファーのYES・NO方式の図

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よくお問い合わせ・ご相談いただく不用品の品目

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