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発泡スチロールの捨て方ガイド│処分時の注意点までプロが徹底解説

発泡スチロールの捨て方ガイド│処分時の注意点まで徹底解説

家具や家電を購入すると、発泡スチロールに保護されて届いてきます。
特に割れやすい物や、壊れやすい精密機械には必ずといっていいほど発泡スチロールとダンボールで、しっかり梱包されて届きますよね。

また、近年ではインターネットの普及により、家具や小型家電などをネット通販で購入できるようになったので、よく利用される方も多いのではないでしょうか。

ただ、私たちの生活を支えてくれる発泡スチロールは、大きいものから小さいものまであるので処分する際にかさばったり、静電気で発泡スチロールの粒が服や手についてしまって、処分するにも一苦労です。
処分するのが後回しになってしまいやすく、気付いたら発泡スチロールのゴミが、たくさんたまってしまっていたなんてことはありませんか?

今回は、発泡スチロールの捨て方や再活用方法など、徹底的に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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「発泡スチロールも捨てたいけど、他の物も一緒に捨てたい」「どこの業者に依頼していいかわからない」とお悩みの場合は是非お問い合わせ下さい!


事前に発泡スチロールについて知っておこう!

事前に発泡スチロールについて知っておこう

一言で発泡スチロールといえど、種類や形状が異なります。
事前に知っておくことで、再利用する際に役立つので確認しておくと安心でしょう。

また、合わせて特徴や素材なども紹介するので、こちらも踏まえて処分方法を探してみると良いでしょう。

発泡スチロールの種類

発泡スチロールと聞くと、多くの方が梱包などに使用されているものをイメージするかと思います。
しかし、梱包などに使用されているもの以外にも発泡スチロールは身近にあります。

発泡スチロールは大まかなに分けると3種類あり、使用用途はそれぞれ異なります。

また、各自治体によって発泡スチロールは「容器包装プラスチック」という表現をされているので、ゴミカレンダーや各自治体のホームページで発泡スチロールの捨て方を探す際は、ぜひ「容器包装プラスチック」という単語を探してみると良いでしょう。

以下には発泡スチロールの種類をまとめてみました。

★ビーズ法発泡スチロール(EPS Expanded Polystyrene)
・一般的な発泡スチロール、お魚の搬出用の箱として利用されている他、精密機器の緩衝材として利用されていることが多い。
★砲スチレンシート(PSP Polystyrene paper )
・お肉やお魚などを載せる時によく使用されている。食品トレー容器などがこれ。液体や臭いを通しにくいという特徴がある。
★押出法発泡ポリスチレン(XPS Extruded Polystyrene)
・戸建てやマンションの断熱材や畳の芯材などで使用されてることが多いです。
軽量かつ断熱性が高く湿気にも強いという特徴がある。

参照:JEPSA発泡スチロール協会

発泡スチロールの特徴や素材

小さな粒をくっつけてトレーや箱、板などさまざまな形状の発泡スチロールが作られています。

そのため、道具無しで簡単に人の手で砕くことはできますが、小さな粒が飛散してしまうことがあるので注意が必要です。

発泡スチロールは、水をはじいてしまう性質や、非常に軽い性質と衝撃に強い性質があるだけでなく、浮力があるのが特徴です。

自然分解されることはないので、処分する際はきちんと飛散してしまった粒も集めて捨てるようにしましょう。
もし、そのまま放置してしまうと自然分解されないため、環境に影響を与える可能性も十分あり得ます。

容器包装リサイクル法ってなに?

実は発泡スチロールは、「容器包装リサイクル法」によってリサイクルされる製品となっています。

「容器包装リサイクル法」は、1995年6月に制定された家庭から出る容器包装廃棄物のリサイクルを促進させる目的以外に、廃棄物の減量と資源の有効活用を目的とした法律です。
制定されたのは、1995年6月ですが本格的に施行されたのは1998年4月です。

私たち消費者が分別・排せつを行い、お住まいの自治体は分別収集を行います。
収集された発泡スチロールなどの容器包装製品は、事業者によってリサイクルされるという役割分担が定められていますので、覚えておくと良いでしょう。

2023年プラスチック関連グラフ

引用元:JEPSA発泡スチロール協会

上記の円グラフは、2023年に出荷された発泡スチロールの量とリサイクルもしくは処分された発泡スチロールのグラフです。。
上部は発泡スチロールがどんな用途でいくら出荷されているのか、下部は発泡スチロールがどのような形でリサイクルもしくは処分されているかを表しています。

表に記載されているマテリアルリサイクルエネルギーリカバリーは、プラスチックの原料として再資源化させ、再度プラスチック製品などで再利用していることを、マテリアルリサイクルと呼びます。
また、エネルギーリカバリーは燃焼させて高い熱エネルギーを生み出し発電などに、再利用することをエネルギーリカバリーと呼びます。

こちらのグラフでは出荷された量が110,269トンに対して、別の資源としてリサイクルされたのが98,785トンという、出荷された発泡スチロールの約9割が別の資源としてリサイクルされています。

そのため、発泡スチロールは別のプラスチック製品として再利用されたり、燃焼することによって熱エネルギーに変換して発電の手助けをしているので、かなり環境に優しいものなのです。

発泡スチロールの処分方法6選

発泡スチロールの処分方法6選

私たちの身近にある発泡スチロールですが、たまってしまうと結構処分するのが大変ですよね。
また、一言で発泡スチロールとはいえど、大きいものや小さいものもあります。

サイズごとに適した処分方法で捨てると、環境にも優しく手軽に処分できると思いますので以下ではどういったサイズは、どの処分方法に適しているかも紹介していきます。

自治体の普通ゴミに出す

自治体のゴミ収集で捨てる方法

発泡スチロールは、自治体のゴミ収集で処分可能です。
普通ゴミで処分すれば、ごみ袋の代金程度しか費用がかからず手軽に処分できる方法です。

ただ、各自治体によって、発泡スチロールが可燃ゴミになるのか、それとも資源ゴミになるかなど扱いは異なってきますので事前にゴミカレンダーや、ゴミカレンダーに付属してきたパンフレット、各自治体のホームページで確認しておくと良いでしょう。
こちらを確認する際に合わせて、ゴミ出し日も確認しておくと安心です。

しかし、パソコンなどの少し大きい精密機械や大きな家具を購入した場合、緩衝材として使用されている発泡スチロールも大きいものが多いでしょう。
大きい発泡スチロールの場合、自治体によっては、既定のサイズを超えてしまう発泡スチロールは、粗大ゴミ扱いになる可能性があります。
こちらも、発泡スチロールが何ゴミに分類されるのか確認する際に、合わせて確認しておくと良いでしょう。

こちらの方法は、費用をなるべく抑えたい方や、発泡スチロールが比較的小さなものを捨てたい方に、おすすめの方法です。

大きい発泡スチロールで、粗大ごみになってしまうサイズは何センチから?

自治体によって違うが、大体一辺30㎝以上は粗大ごみになってしまいます。お住まいの自治体のホームページなどで確認しましょう。

自治体のゴミ処理施設へ持ち込む

自治体のゴミ処理施設で捨てる方法

処分したい発泡スチロールが大量にたまってしまった場合、自治体の普通ゴミで処分するのはかなり大変です。

しかし、自治体によっては指定されたゴミ処理施設へ持ち込むことができる場合があります。ゴミ処理施設への持ち込みであれば、大量の発泡スチロールをまとめて一気に処分できます。

お住まいの自治体が、ゴミ処理施設への持ち込みを受け付けているかは自治体のホームページや、直接ゴミ処理施設などに確認すると良いでしょう。
また、ゴミ処理施設よっては事前予約が必要なことがありますので、こちらも合わせて確認しておくと安心です。

ただ、自分で持ち込まなければいけないため、お住まいの近くにゴミ処理施設が無い場合は、車で運ぶ必要があります。

車で運ぶ場合、発泡スチロールの粒が車の揺れによって車内で飛散してしまう可能性があるので、持ち運ぶ際はビニール袋で事前にまとめておくなどすると車内が汚れることなく処分できるのでおすすめです。

こちらの方法は、大小かかわらず大量の発泡スチロールを処分したい方、車を持っている方におすすめの方法です。

ゴミ処理施設での処分代はいくらかかる?

理施設の処分料金設定が重さの場合、10㎏で90円などが多く、発泡スチロールはかなり軽いものになるので、基本的には1,000以内で収まるでしょう。

自治体の粗大ゴミ

自治体の粗大ゴミ

少しご紹介しましたが、大きい発泡スチロールの場合、自治体によっては既定のサイズを超えてしまう発泡スチロールは粗大ゴミ扱いになる可能性があります。

各自治体によって、粗大ゴミの規定サイズは異なってきますが、基本的には一辺が30㎝以上であることが多いです。

特に、パソコンなどの少し大きい精密機械や大きな家具を購入した場合、緩衝材として使用されている発泡スチロールは30㎝以上を超えるものが多いですが、自治体の粗大ゴミで処分してしまうと、普通ゴミでの収集よりも費用が高くなってしまうため、きちんと一辺の長さを測ってから、粗大ゴミ収集の依頼をするようにしましょう

粗大ゴミ収集の依頼の仕方は以下です。

【粗大ゴミ収集の依頼の仕方】

  1. 1.インターネットや電話で自治体の粗大ごみセンターへ申し込む
  2. 2.粗大ゴミ処理券をコンビニなどで購入
  3. 3.粗大ゴミ処理券に項目を記載してから、発泡スチロールに貼り付ける
  4. 4.予約日の指定時間までに、指定された場所まで運ぶ

粗大ゴミ収集で処分すると、申し込みから運び出しまで自分で行う必要があります。
大きい発泡スチロールを大量に処分したい方は、運び出しが大変になってしまうので注意が必要です。

その他にも、時期によっては予約が埋まってしまっていて、予約ができるのが1か月以上先になってしまうこともありますので、こちらも合わせて注意しましょう。

こちらの方法は、比較的少ない大きな発泡スチロールを処分したい方や、少し費用は掛かってしまっても良い方におすすめの方法です。

大きい発泡スチロールを、小さく切ったら、自治体のゴミ収集で出せる?

自治体によっては元のサイズで判断することもあるので、よくホームページ等を確認しましょう。

リサイクルボックス

リサイクルボックスを利用して捨てる

スーパーで購入した、お魚やお肉のトレーは発泡スチロールで出来ています。こちらのトレーは、スーパーや公共施設に設置されているリサイクルボックスで処分することが可能です。

スーパーや公共施設に設置されているリサイクルボックスは、主に出入り口付近や駐車場に設置されています。スーパーでお買い物する際や公共施設に用事があった際にお魚やお肉のトレーを、ついでに処分できるだけでなく捨て方も非常に簡単で、リサイクルボックス(またはリサイクルステーション)へ投函するだけで済みますので、かなりお手軽に捨てることができます。

また、費用も基本的にはかからず無料で利用できます。
スーパーによっては、リサイクルボックスを利用したことによってポイントがつくこともありますので、かなりお得です。

しかし、必ずしも全てのスーパーや公共施設にリサイクルボックスを設置しているわけではないので、事前にお住まいのお近くのスーパーや公共施設にはリサイクルボックスが設置されているかどうか確認しておくと安心でしょう。

スーパーや公共施設に設置されているリサイクルボックスを利用して処分する際は、必ずお魚やお肉のトレーは綺麗に洗って、きちんと乾いた状態で処分するようにしましょう。

ただ、納豆などの臭いが強い食品に使用されていた発泡スチロールのトレーは、リサイクルボックスに投函できない場合があるので注意が必要です。また、お住まいのお近くにスーパーや公共施設にリサイクルボックスが設置されていない場合、別の処分方法を検討しましょう。

こちらの方法は、お住まいのお近くにリサイクルボックスを設置しているスーパーや公共施設がある方、強い臭いがついてないトレーを処分したい方におすすめの方法です。

購入した場所に持っていく

購入した場所に持っていく方法

家具や家電など、比較的大きいものを購入した際に、緩衝材としてついてきた発泡スチロールであれば、購入した店舗で回収してくれることがあります。

店舗の宅配サービスを利用して、配送と設置を同時依頼した場合は、その場で開封し設置してもらえるので、その際にダンボールや発泡スチロールも回収してもらえることもあります。

ただし、全ての店舗や配送会社が必ずしも発泡スチロールを回収してくれるとは限りませんので、事前に店舗スタッフや当日来てくれた配送会社の作業員へ確認しておきましょう。

緩衝材としてついてきた発泡スチロールは、基本的に大きいものが多いので、普通ゴミで処分する場合はカッターやハサミなどで細かく切ったり、素手で折ったりするのにも手間がかかってきてしまいますので、簡単に処分することが難しいです。

また、自治体の指定するゴミ処理施設へ持ち込むとなると、お住まいのお近くにゴミ処理施設がない車を持っていないと運ぶのが大変困難です。

もし、店舗も運送会社も発泡スチロールの回収を行っておらず、自治体の指定するゴミ処理施設がお住まいのお近くになく、普通ゴミとして処分するために細かくする作業が苦に感じる方は、別の処分方法を検討すると良いでしょう。

こちらの方法は、家具や家電を購入しようと検討されている方や、家具や家電を買い換える予定がある方におすすめの方法です。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼して捨てる方法

不用品回収業者であれば、処分したい発泡スチロールが大量から少量でも回収してくれるだけでなく、大きいものや小さいものなどサイズも関係なく回収してくれます。

また、発泡スチロール以外にも処分したいものがあれば一緒に持って行ってもらえるので、一気にお部屋をスッキリさせたい方に向いている方法ではないでしょうか。

不用品回収業者に依頼する場合、即日対応が可能な業者も多く、日付や時間もかなり自由に決められるため、かなり予定の調整がしやすいです。
その他にも、運び出しや運搬作業も全て不用品回収業者のスタッフが行ってくれるので、手間がかかりません。

発泡スチロールを小さく切ったり、折ったりする必要もないですし、綺麗に洗って乾かしておく必要もないので、事前準備をする必要がないのも良いところでしょう。

ただし、作業料・出張料・リサイクル料などがかかってきていますので、費用はどの処分方法よりも高くなってしまいます。
そのため、発泡スチロールのみを回収してもらうよりも、その他にも処分したいものがあれば一緒に依頼すると作業料・出張料・リサイクル料などが1回で済むので、お得です。

不用品回収業者によっては、回収できないものもあるので発泡スチロール以外にも、処分したいものがあれば、事前にこれは回収できるのか質問しておくと安心でしょう。

近年では悪徳業者も増加傾向にありますので、不用品回収業者を選ぶ際は非常に注意して選ばなければ、当日概算料金よりも倍以上の料金を請求されてしまい、お金を払ったのに依頼したものが全てゴミ置き場に放置されてしまったなど、トラブルが起きてしまう可能性があります。

悪徳業者に依頼しないためにも以下の3つポイントを押さえておくと良いでしょう。

【3つのポイント】

  • ・運営会社情報がホームページに記載されているか
  • ・古物商許可証や一般廃棄物許可証の番号が記載されているか
  • ・Googleなどの口コミは評価が高いか

上記のポイントは、いかに信頼できるかどうか確認できるポイントです。

特に古物商許可証や一般廃棄物許可証の番号が記載されているかどうかと、Googleなどの口コミは評価が高いかどうかを確認すると良いでしょう。

不用品回収業者は、行政から古物商許可証や一般廃棄物許可証を貰わないといけません。古物商許可証や一般廃棄物許可証がない状態で運営している業者は法律違反です。

また、Googleなどの口コミは実際に利用した方が投稿しているので、評価が低い口コミばかりだと悪徳業者の可能性が高いでしょう。

こちらの方法は、手間をかけずに処分したい方や、大量の発泡スチロールを処分したい方におすすめです。

再利用するのもアリ

再利用するのもアリ

実は発泡スチロールは再利用するっていう手段もあります。

何かを発送する時に発泡スチロールを緩衝材として再利用することができるだけでなく、発泡スチロールは断熱ができる素材なので、この特徴を活かして節約に役立てることもできます。

以下では、発泡スチロールを再利用できる場面をいくつかご紹介いたします。

緩衝材として再利用

前述でも少し、ご紹介しましたが何かを発送する時に発泡スチロールを緩衝材として再利用できます。

例えば、フリマアプリやネットオークションで不要になったアクセサリーや、小型家電など衝撃に弱く壊れやすいものが売れた時に、発泡スチロールを緩衝材として使用できます。

その他にも、色のついた発泡スチロールで形も星形やハート型などの、コロコロした形状の発泡スチロールであれば、お菓子の詰め合わせなどのラッピングに使用すると可愛らしい印象に仕上がります。

ただ、色のついた発泡スチロールは同封物に色移りしてしまうことがありますので、同封物が白い物や薄い色の物などには、なるべく白色の発泡スチロールを使用すると良いでしょう。

また、お家にある発泡スチロールが大きくて緩衝材としては利用できない場合は、同封物や梱包に使用する箱に合わせて、カッターやハサミで3~5センチ角くらいの正方形にカットすると緩衝材として再利用できます。

断熱材として再利用

発泡スチロールは断熱ができる素材のため、冬季や夏季の気温対策として発泡スチロールを再利用する方法もあります。

例えば、窓に発泡スチロールを設置するだけで冷気や熱気を遮断できるため、冬場はお部屋の温度が下がりにくくなりますし、夏場はお部屋の温度が上がりにくくなります。

その他にも、メダカなどお魚を飼育されている方は水槽を発泡スチロールで囲うだけで、冬場に水温が下がってしまうことを防げます。

エアコンやアクアリウム用のヒーターを頻繁に使用していると電気料金も比較的高くなってしまいますので、こちらの方法は電気料金を節約することもできるので、おすすめです。

ただ、発泡スチロールは遮光性もありますので、太陽光が部屋に入ってこなくなるので注意が必要です。また、発泡スチロールの断熱性を利用した夏場の暑さを和らげるための簡易クーラーを作ることもできます。

材料も、ほとんどが100円ショップで揃えられるだけでなく、1度作れば繰り返し使えるものなので、環境にも優しくお財布にも優しいのでおすすめです。

以下は、簡易クーラーの作り方。

【用意するもの】

  • ・発泡スチロール製のクーラーボックス
  • ・保冷剤(袋に入れた氷で代用可能)
  • ・カッター
  • ・針金製のハンガー
  • ・ペンチ
【作り方】

  1. 1.発泡スチロール製のクーラーボックスのフタ部分に長方形の穴を数か所、カッターで空ける。
  2. 2.発泡スチロール製のクーラーボックスの本体部分の真ん中に、丸い穴を1か所、カッターで空ける。
  3. 3.ペンチを使って針金製のハンガーをバネ状にしたものを2本作る。
  4. 4.作った針金製のハンガーをバネ状にしたものを、発泡スチロール製のクーラーボックスの本体に2か所、設置する。
  5. 5.凍った保冷剤を針金製のハンガーをバネ状にしたものに挟むような形で設置し、発泡スチロール製のクーラーボックスの本体にフタをする。

発泡スチロールを捨てる時の注意点

注意点

軽くて丈夫で、環境にも優しい発泡スチロールですが、処分する際に気を付けるべき点があります。

自治体の普通ゴミで処分する際や、発泡スチロールを細かくカットして処分もしくは再利用を行う際に、役立ちますので覚えておくと良いでしょう。

以下では3つの注意点をご紹介いたします。

飛散しないよう気を付ける必要がある

飛散しないように気を付ける

かなり大きい発泡スチロールの場合、自治体の普通ゴミで処分する際などは、袋に入りきらないことも多いため、細かく砕いたり切ったりして処分します。

発泡スチロールを、細かく砕いたり切ったりすると発泡スチロールの粒がポロポロと落ちて、気付いたら床に散らばってしまっていたり、洋服に静電気でくっついてしまいます。

そのため、発泡スチロールを細かく砕いたり切ったりする場合は、腕まくりをして発泡スチロールをカッターなどで切ってから、袋の中に発泡スチロールを入れた状態で、手で砕いて細かくしていくと、床に散らばったり洋服に静電気でくっついてしまうことも少なくなります。

その他にも、スチールカッターで細かくする方法も良いでしょう。
手で細かく砕く場合、発泡スチロールのくっついている粒同士を無理やり剥がして細かく砕くことになるので、発泡スチロールの粒が飛散しやすいです。

しかし、スチールカッターを使用すると発泡スチロールのくっついている粒同士を無理やり剥がさず、発泡スチロールの粒同士がくっついている状態で切るので、飛散しにくいのでおすすめです。

プラマークの有無で捨て方が変わってくる

プラマークの有無で捨て方が変わってくる

発泡スチロールにプラマークがついている場合、「プラスチック製容器包装」という扱いです。
プラマークがついているものは、資源ゴミとして扱うことができるので、リサイクル回収ができます。

そのため、発泡スチロールにプラマークがついているものはスーパーや公共施設に設置されているリサイクルボックスで処分が可能です。

ただし、リサイクルボックスが必ずしもスーパーや公共施設に設置されているというわけではないので事前確認が必要です。
また、各自治体によって捨て方を分けていることもあるので、こちらも合わせて事前に自治体のホームページやゴミカレンダー、ゴミカレンダーに付属していたパンフレットで確認しておくと良いでしょう。

自分で焼却処分しない

自分で焼却しない

発泡スチロールは燃やすことはできますが、自分で燃やして処分することはやめましょう。

専門の焼却炉で燃やして処分する場合、水と炭酸ガスになるので環境に優しく処理できますが、自分で燃やして処分してしまうと一酸化炭素が発生したり、ススが発生してしまいます。

一酸化炭素やススが発生してしまうと、体調不良を起こしてしまうこともあり、非常に危険ですので、発泡スチロールを自分で燃やして処分することは、やめておきましょう。

まとめ

発泡スチロール処分方法まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は下記の内容を解説しながらご紹介しました。

【紹介した内容】

  • ・事前に発泡スチロールについて知っておこう!
  • ・発泡スチロールの処分方法6選
  • ・再利用するのもアリ!
  • ・発泡スチロールを捨てる時の注意点

発泡スチロールは、自治体の普通ゴミにできるだけでなく、リサイクルボックスなど比較的費用をかけずに処分できます。

ただし、かなり大量に発泡スチロールがたまってしまったりすると処分するのが大変だったり、発泡スチロールを細かくしないと袋に入らないなど、手間がかかってきてしまうこともありますので、その際は不用品回収業者に依頼するのも良いでしょう。

最後に以下では、各処分方法の費用をまとめてみました。

処分方法費用
自治体の普通ゴミ無料※ごみ袋代金のみ費用が発生
ゴミ処理施設約90円~1,000円以内※自治体によって異なる
自治体の粗大ゴミ300円~500円程度※自治体によって異なる
リサイクルボックス無料
購入した場所へ持っていく無料
不用品回収業者1kgあたり約¥80円~110円程度※業者によって異なる

ぜひ、本記事を参考に発泡スチロールを処分してみてはいかがでしょうか?

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