【最新版】ガスコンロの処分方法8選!種類や注意点も徹底解説!

ガスコンロ

「ガスコンロをどう処分していいかわからない」「ガスコンロって粗大ゴミで捨てれるの?」とお悩みではないでしょうか?

ガスコンロの種類は、通常のガスコンロからIH対応のコンロ・ビルトインコンロなど様々で、種類が多い分、処分で悩む事も多いと思います。そういった方のために、本記事ではガスコンロの処分方法8選をメインに、「ガスコンロの種類」・「処分する際の注意点」など詳しく紹介しています。

いざ処分するとなった場合、ガスコンロはガスを扱う製品なので、一歩間違えば火災の原因になってしまう可能性もあり大変危険です。

そのため、処分の際も十分に注意しなければなりません。安全を十分に考慮した処分方法についても解説をしていきますので最後まで是非ご覧ください。

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ガスコンロの種類について

ガスコンロの種類について

まず、ガスコンロには下記の種類があります。一つずつ解説していきます。

テーブルコンロ(据え置き型)

テーブルコンロ(据え置き型)

引用元:NICIGAS 商品ラインナップeverychef テーブルコンロ Paloma(パロマ)

テーブルコンロとは置き型のガスコンロのことを言います。キッチンについているガスコンロ台の上にガスコンロを置いて使用するのが一般的で、このタイプを使用しているという方も多いのではないでしょうか。

テーブルコンロは自身でも取り外しが簡単で、粗大ゴミとして処分することも可能です。

ビルトインガスコンロ(埋め込み型)

ビルトインガスコンロ(埋め込み型)

引用元:Paloma ビルトインコンロ

ビルトインコンロはシステムキッチンに組み込むタイプのガスコンロです。

そのため、取外しにはガスホース接続部分の工事が必要となり、専門的な資格がないと買い替えはおろか、処分すらすることができません。

もし処分などを検討している場合はまず、専門業者へ依頼して取り除いてもらいましょう。専門の業者に工事を依頼した場合、業者ごとに違いはありますが、おおよそ¥1,000~3,000円程です。

IHクッキングヒーター類

IHクッキングヒーター

引用元:Panasonic 住まいの設備と建材IHクッキングヒーター

IHヒーターにも据え置きタイプやビルトインタイプなど分かれて種類分けされていますが、先ほど紹介したためIHヒーターでまとめさせていただきます。IHヒーターの一番の特徴は火を使わないところになります。

そのため、一見特殊な工事などが必要そうですが、処分方法はテーブルコンロとビルトインコンロの方法と同じです。

都市ガスとLPガスの違いと処分時の注意点

都市ガスLPガス処分時の注意点

ガスコンロの処分では、都市ガス(13A) と LPガス(プロパン) の違いを理解しておきましょう。ガスの種類によってガス口径・ガス圧が異なり、誤った取り扱いはガス漏れの原因になります。

都市ガス(13A)の特徴

都市ガス(13A)は、主に都市部で供給されている天然ガス(LNG:液化天然ガス)を原料としたガスで、家庭用ガスコンロの中で最も普及率が高いガス種です。ガスの発熱量・ガス圧・供給方式がLPガスとは大きく異なり、処分や取り外しを行う際にも特有の注意点があります。都市ガスは、一般的に【ゴム管(バンドなし)】を差し込むだけの方式が多い。

  • ・主に都市部で利用
  • ・ガス会社が供給
  • ・ホース接続が比較的シンプル
  • ・ガスホース脱着の難易度が低い
  • ・無理な力をかけなくても外れやすい
  • ・ガス漏れ時の爆発リスクが比較的低い
  • ・都市ガス用コンロ→LPガスでは使えない
  • ・LPガス用コンロ→都市ガスでは使えない

都市ガスとLPガスは ガス口径・ガス圧・燃焼量が全く異なるため互換性がなく他のガスやLPガスは使えません。ガス種シール(13A / 12A / LP)を確認しましょう。ビルトインガスコンロは都市ガスでも資格者の工事が必須になります。自分で外すのはやめましょう。

処分時のメリットと注意点

【メリット】

  • ・自治体で安く捨てられる
  • ・不用品回収でも受け入れやすい
  • ・取り外し難易度が低め
  • ・ガス漏れリスクがLPより小さい
【注意点】

  • ・古いゴムホースは切断されやすい
  • ・固着が酷い場合は工具を使うと危険
  • ・ビルトインは都市ガスでも資格者の工事が必須

LPガス(プロパン)の特徴

LPガス(プロパンガス)は、ボンベ(シリンダー)で供給される高圧ガスで、都市ガスより発熱量が高く、圧力も強いのが特徴です。戸建て・郊外エリアで広く利用されており、ガスコンロの処分方法にも都市ガスとは異なるリスクと注意点があります。

LPガスは空気より重いのでガス漏れ時のリスクが大きいです。LPガス(プロパンの主成分:C3H8)は、空気の約1.5倍重い。この特徴は非常に危険です。取り外し作業は低い位置の換気(都市ガスとは真逆の性質ため)を徹底する必要があります。

  • ・LPガス用コンロを都市ガスで使う → 爆発リスク
  • ・都市ガス用コンロをLPガスで使う → 炎が異常燃焼
  • ・ガス漏れ → 床・低い位置に溜まる
  • ・換気扇を回しても抜けきらないケースがある
  • ・小さな火種で引火しやすい
  • ・溜まったガスに気づきにくい

LPガスは都市ガスよりもガス圧が高いため、一般ユーザーがホースを外そうとしてトラブルになるのは、圧倒的にLPガスコンロのケースが多い。

  • ・ホースの固着が強い
  • ・ソケットの抜けが悪い
  • ・取り外し時に力を加えすぎると破損リスク
  • ・無理に外すとガス漏れ事故につながる

3LPガスはボンベごとの個別業者管理なので取り扱いルールが異なる

都市ガスは「地域ガス会社が供給」だが、LPガスは戸別契約です。LPガスの場合、最初に確認すべきは 「契約中のガス会社」になります。

【ポイント】

  • ・ガス会社ごとに接続方式が微妙に異なる
  • ・工事ルールも会社によって異なる
  • ・料金形態もバラバラ
  • ・撤去依頼の連絡先が分かりにくい

LPガスのホース脱着の方がリスクが高い

LPガスのホースは固着が強く、外れないトラブルが多いです。LPガスホースは、都市ガスより固く締まっているため下記のトラブルが発生しやすい。

【発生しやすいトラブル】

  • ・力を入れても抜けない
  • ・ホースが裂ける
  • ・口金側が破損する
  • ・ソケットごと抜けてしまう
【特に危険な行為】

  • ・ペンチでつかんで回す
  • ・ニッパーで切断する
  • ・力任せに引きちぎる

LPガスのホースが固い場合、個人作業は危険なので業者に依頼しましょう。

LPガスは自分で取り外ししたらダメ?

都市ガスでは自己責任で外すこともできるが、LPガスは以下の場合、資格者による作業が必須になります。

LPガスの撤去はガス会社が対応

LPガスは個別契約なので、撤去に関してはガス会社が安全に外してくれます。取り外し料金は無料~5,000円程度が一般的です。ただし回収はしてくれないため処分の必要があります。

都市ガス(13A)との違いまとめ

項目都市ガス(13A)LPガス(プロパン)
比重空気より軽い空気より重い
ホース外れやすい固着しやすい
ガス圧低い高い
供給方式地域ガス会社個別ボンベ・個別業者
取り外し難易度比較的簡単難しい・危険性高い
自己作業できる場合も多い基本おすすめしない

ガスコンロを修理vs買い替えどちらが得?

ガスコンロ修理vs買い替え手に持ってるお金とレンチ

ガスコンロの故障時に「修理すべきか、それとも買い替えか」で迷う人は多いですが、結論はコンロの使用年数と故障箇所で選択が分かれます。一般的にガスコンロの寿命は約10年とされ、10年以上使用している場合は部品が生産終了していることも多く、修理よりも買い替えのほうが安全で費用対効果も高くなります。

一方、点火不良・電池切れ・ゴトクの破損など軽微な故障は部品交換で対応でき、3,000〜15,000円程度で修理可能です。ただし、バーナー周りの劣化やガス漏れの疑いがある場合は、修理を続けるより新しい省エネ型コンロへ買い替えたほうが長期的に節約になり、安全性も向上します。

また、ビルトインガスコンロの場合は工事費が必要となるため、修理費が15,000円を超える場合は買い替えを検討すべきです。逆に据置型(テーブルコンロ)は比較的修理しやすく、軽微な交換ならコストが安く済むのが特徴。最終的には「修理費>新品購入費の30〜40%」になった段階で買い替えが最も合理的で、寿命10年前後の古いモデルは買い替え一択です。

項目修理買い替え
費用相場3,000〜15,000円10,000〜80,000円(据置)
50,000〜150,000円(ビルトイン)
メリット ・軽微な故障なら安い
・今の機種をそのまま使える
・作業時間が短い
・安全性が高い
・最新機能が使える
・省エネでガス代が下がる可能性
デメリット ・古い機種は部品が無い
・再発のリスクがある
・初期費用がかかる
・ビルトインは工事が必要
おすすめの判断基準寿命10年未満・軽微な故障寿命10年以上・修理費15,000円超

ガスコンロ寿命チェックリスト

  • □使用開始から10年以上経過している
  • □バーナーの炎がオレンジ色・不安定になる
  • □点火に時間がかかる/点火しにくい
  • □グリル使用時に異音・異臭がある
  • □温度調整が効きにくい
  • □ゴトクが変形している
  • □バーナーキャップが錆びている
  • □油汚れがこびりつき、清掃しても改善しない
  • □交換部品が廃番と言われた
  • □ガス会社・メーカーから「古い機種」と指摘があった

買い替えがお得になるケース

ガスコンロは「壊れて動かないとき」だけ買い替えるものではありません。以下のケースは 買い替えたほうが長期的に安くて安全です。

  • ・使用開始から10年以上経過している(メーカーの部品供給も終了し、修理の再発リスクが高い。)
  • ・修理費が15,000円を超えそうなとき(一般的に 【修理費>新品価格の30〜40%】を超える場合は買い替えが合理的。)
  • ・バーナー周りの腐食・変形がある(燃焼不良→ガス漏れ→火災リスクにつながる。)
  • ・グリルの故障が複数箇所で起き始めた(グリルは故障しやすく、修理を繰り返すほどコストが跳ね上がる。)
  • ・最新機能(安全センサー・温度調整)が欲しい(最新機種は省エネ性が高く、ガス代が年間数千円安くなるケースもある。)
  • ・ビルトインで工事費がかかる場合(修理に15,000円以上かかるなら、買い替え時の方が機能面メリットが大きい。)

ガスコンロの修理費の実例

ガスコンロ修理は「どこが壊れたか」で費用が大きく変わります。以下は実際に多い3パターン。

【例1:点火不良(軽症)】

  • ・内容:電極清掃・乾電池交換・点火部品調整
  • ・料金:3,000〜6,000円
  • ・備考:経年劣化が軽い場合は最安で直る
【例2:バーナーキャップ交換(中症)】

  • ・内容:バーナーキャップ部品交換
  • ・料金:6,000〜12,000円
  • ・備考:錆・変形が多いケース
【例3:ガス漏れ点検+部品交換(重症)】

  • ・内容:ホース交換・ガス漏れ試験・部品交換
  • ・料金:12,000〜20,000円
  • ・備考:10年以上使用のガスコンロに多い

ガスコンロの処分方法8選

道路に捨てられているガスコンロ

ガスコンロを粗大ゴミで出して処分

粗大ゴミ処理券イメージ

ガスは都市ガスやプロパンガスなどといった種類があります。

住まいが変わった際に、持っているガスコンロがその地域に対応していないという事が起こった場合や、電気によるIH対応であったり、ガスコンロを置くスペースが狭くて既存のガスコンロが置けなかった。

などの問題が発生した場合は、既存のガスコンロを処分しなければなりません。

まず、ガスコンロは粗大ゴミに出していいのかという点ですが、家電リサイクル法の対象にはならないため、ガスコンロを粗大ゴミとして処分することができます。

各自治体によってルールは異なりますが、電話などで回収の申し込みをして粗大ゴミ処理券を貼り、指定されている場所に搬出すれば処分することができます。直接、粗大ゴミ処理場に持ち込むことも可能ですが、やはり回収に来てもらった方が便利でしょう。

粗大ゴミとして処分する場合のデメリットとしては、どうしても運搬は必要になってしまう点と、申し込みから回収までに2,3週間はかかってしまう場合がある点です。

粗大ゴミ処理券を購入するだけで処分することができるので、費用は抑えることができます。

しかし運搬や手続きなど多少の手間や時間は発生してしまいますので、女性や年配の方などの運搬が困難になる可能性がある方、処分を急いでいる方は不用品回収業者などにお願いしましょう。

東京都新宿区

種類金額
テーブルコンロ400円
ビルドインコンロ900円
IHクッキングヒーター400円~900円

引用元:粗大ゴミの処理手数料一覧-新宿区

神奈川県横浜市

種類金額
テーブルコンロ500円

引用元:粗大ゴミ処理手数料表(品目別)-横浜市

神奈川県川崎市

種類金額
卓上コンロ 30㎝~49㎝300円
卓上コンロ 50㎝~179㎝600円

引用元:粗大ゴミ処理手数料-川崎市

メリット
・とにかく安く処分できる
デメリット
・処理券を買ったり運び出したりの手間がかかる
・予約するのが面倒
・繁忙期は予約できない事がある

新宿区で粗大ゴミを捨てたい人のために処分方法を解説!
横浜市の粗大ゴミ処分ガイド
川崎市の粗大ゴミ処分ガイド

ガスコンロをリサイクルショップに売って処分

ガスコンロの使用年数が短かったり、比較的新しめの物であったりして、尚且つ運搬手段があるのであればリサイクルショップに売るという方法もあります。

製造後5年以内の物で状態が良ければ、買い取ってもらえる可能性が高いです。

また、取扱説明書や付属品がある場合には必ず、一緒に買取をしてもらうようにしましょう。それだけで査定金額がアップします。

ただし、査定が高くなるというケースはかなり少ないので、粗大ゴミとして処分するよりは少額でもお金に換えたいという感覚で利用するようにしましょう。

メリット
・お金に換えれる
デメリット
・運び出しの手間が掛かる
・売れない可能性がある
・運搬に車が必要

不用品回収業者に依頼してガスコンロを処分

搬出・運搬などが難しい場合や、処分したいものがガスコンロ以外にもある場合は、不用品回収業者へ依頼してみるという方法もあります。

処分費用は粗大ゴミに出したりするよりも高くなってしまいますが、搬出などの作業をすべて行ってくれたり、複数の不用品を一度の回収で処分出来たりなど、多くのメリットがあります。

また、場合によっては即日での対応も可能な業者もあるため、処分を急いでいる方にお勧めです。ただし、無許可で不用品回収を行っている違法な業者も存在しています。

こういった業者に依頼すると高額請求をされる恐れもあるため、必ずホームページや口コミを調べてご自身で信頼できると思った業者に依頼するようにしましょう。

メリット
・運び出しの手間なし
・他の粗大ゴミや家電も一緒に処分できる
・予約が簡単
デメリット
・費用は他の方法より高い

不用品回収業者のおすすめを10社ご紹介!

フリマやネットオークションに出品

最近増えてきているのが、フリマアプリやネットオークションで出品する方法です。

梱包や配送に多少の手間はかかりますが、自宅から気軽に処分することができ、少額とは言えどお金に換えることも出来るので一度試してみるのも手だと思います。

しかしすぐに買い手が見つかる保証はなく、確実に売れるという保証もないので処分を急いでいない方向けの方法になります。

メリット
・お金に換えれる
デメリット
・梱包や配送の手間がかかる
・売れない可能性がある
・送料が高い

ガスコンロを寄付をする

キフコレイメージ

引用元:株式会社浜屋~キフコレ

別の選択肢として、ガスコンロを寄付するという方法もあります。

まだ使えそうな状態のため処分に回すのがもったいない、リサイクルショップなどで見積りしたら、希望通りの金額にならなかった場合などは寄付することも検討してみてはいかがでしょうか。

寄付することで社会貢献ができ、国内外問わず多くの人々を支援することができます。

ただし、寄付を募集している団体すべてがガスコンロを受け付けているわけではない為、寄付する前に事前に調べるようにしましょう。

・キフコレ

こちらの団体ではガスコンロの寄付を受け付けていて、寄付されたものはリユース・リサイクルだけでなく、環境保護や水浄化剤の購入・寄付へ充てられます。ただし、大きな汚れや破損がある場合は寄付の対象外になる場合があります。

送料は自身での負担となる為、そういった点も理解したうえで寄付するようにしましょう。

キフコレ:寄付できるモノ一覧

メリット
・社会貢献ができる
・感謝される
デメリット
・梱包や配送の手間がかかる
・送料がかかる場合もある
・団体によっては引き取ってくれない

友人や知人・必要としてる人に譲る

友人や知人、もしくは近隣に住んでいる人など、ガスコンロを必要としている人に譲るという方法もあります。

タイミングよくガスコンロを必要とする人が近くにいるとは限りませんが、もし運よく見つかった場合処分費等は掛かりませんし、家に引き取りに来てもらえれば自宅から出ずにガスコンロを片付けることができます。

もし近隣に住んでいる人でガスコンロを引き取ってもらえる人を探す場合、「ジモティー」を利用してみると良いでしょう。

ジモティ―では無料譲渡の他に、価格設定をして有料で買い取ってもらうことも可能なため、綺麗な状態のガスコンロであればお金に換えることができます。ただし、ジモティーは個人同士でのやり取りとなるため、トラブルにつながる恐れもあります。

家に引き取りに来てもらいたい場合などは、住所などの個人情報の取り扱いに十分注意し、身元の確認が取れる人物とやり取りをするなど、対策を取るようにしましょう。

メリット
・引き取り手が見つかれば無料で処分できる
・お金に換える事ができる
デメリット
・ジモティーなどの場合、注意が必要

買い替え時に販売店でガスコンロを回収してもらう

ガスコンロの寿命は長くても10年ほど(※参照1)と言われております。

そのため引っ越しで使えなくなったり、長く使用していて寿命が来たりなど、いずれにせよ買い替えや処分の必要が出てくるかと思われます。その時の買い替えのタイミングで販売店に引き取ってもらうという方法もあります。

自分で取り外し、販売店に持ち込む必要はありますが、無料で回収してくれるところが多いので買い替えもしたいと思っている方は検討してみてはいかがでしょうか。

しかし、一台購入につき、一台無料引き取りというような条件を設けているお店もある為、事前にお店に確認するとよいでしょう。

参照1:東京ガス横浜中央エネルギー株式会社~ヨコエネブログ~ガスコンロの寿命は?よくある症状と修理・交換の判断目安

店舗名費用条件サイトリンク
ビックカメラ・無料・買い替え時、購入商品と同一商品を無料下取りビックカメラ-買い替え無料下取りサービス
ヨドバシカメラ・ガステーブル:¥1.100
・IHクッキングヒーター:¥2,200
・3辺の合計サイズ・重量を超える場合はそれに応じた料金がかかるヨドバシカメラ-小型家電リサイクル回収
ケーズデンキ・ガステーブル:¥1.100
・IHクッキングヒーター:¥2,200
・引き取りのみの訪問の場合、出張料金が発生するケーズデンキ-家電リサイクル-CSR
メリット
・実質無料で処分できる可能性がある
デメリット
・新しいガスコンロを買う必要がある

ガスコンロの処分方法とメリット・デメリット一覧

方法メリットデメリット
粗大ゴミ・安く処分できる・処理券を買ったり運び出したりの手間がかかる
・処分まで時間がかかる
リサイクルショップ・処分ではなくお金に換えれる・運び出しの手間が掛かる
・買い取ってもらえるかは状態による
不用品回収業者・運び出しの手間なし
・短い期間で処分できる
・費用は他の方法より高い
・悪徳な業者もいるため注意が必要
フリマ・オークション・お金に換えれる・梱包や配送の手間がかかる
・状態によっては購入者とのトラブルになる可能性あり
買い替え・無料で処分できる可能性が高い・持ち込む手間がかかる
・新しいガスコンロを買う予定がある方限定
寄付・送料のみで処分費がかからない。
・社会貢献できる
・梱包や配送の手間がかかる
人に譲る・運良く引き取り手が見つかれば無料で処分できる
・ジモティーなどのアプリで必要としている人を探せる
・ジモティーなどで知らない人と会う場合、注意が必要。
・状態が悪いと引き取り手が見つからない、もしくはトラブルに発展してしまう可能性がある

ガスコンロを処分する際の注意点とは?

ガスコンロを点検する男性

ガスコンロを初めて取り付ける際は、ガスの開通作業などもあるので必ずガス会社に連絡をするかと思われます。しかし処分となるとわざわざガス会社に連絡せず、自身で取り外し作業を行おうと考えている人も多いのではないでしょうか。

取り外しを自分で行うこと自体悪いことではないですが、ただ取り外すだけと考えていると大変危険です。

処分方法を間違えると火災に繋がったり、最悪の場合命に関わるので、ガスの取り扱いにはより一層慎重になり、事前にしっかりと確認をするようにしましょう。

元栓は必ず閉める

ガスコンロを取り外すには、本体と元栓を繋ぐホースを抜く必要があります。

ここで注意しなければならないのが、必ず先に元栓を占めるという事です。当然と思う方もいるかもしれませんが、意外と忘れがちなことになります。

万が一そのままホースを抜いてしまうと、ガスが一気に漏れて火事になる危険が高いです。そのため、ガスコンロを取り外す際には一番最初に元栓の状態を確認するようにしましょう。

ガス抜きを必ずおこなう

ガスコンロとホースの取り外しができたら必ず、ホース内に溜まってしまっているガスを抜きましょう。

ガスコンロを取り外した状態でガス抜きをせずにそのまま放置していると、引火する可能性があり、大変危険です。忘れがちになってしまう作業ですが、必ず完全にガスを抜いてから処分をするようにしましょう。

ビルトインガスコンロは必ず専門業者に依頼

テーブルコンロであれば自身で取り外しをおこなっても問題ありませんが、ビルドインガスコンロの場合はガス管を取り外す作業が必要になってくるため、専門資格を持っていないと取り外すことができません。

一般の方が無理矢理、取り外しをおこなってしまうと危険を伴いますので必ず、専門業者に依頼をするようにしましょう。

下記料金はあくまでビルトインコンロの、交換の際の工事費用です。

取外しのみの工事費用については下記料金から変動する可能性もある為、専門業者に問い合わせるようにしましょう。

業者名金額電話番号
ガスペック22,000円(税込)~62,700円(税込)0120-522-740
ハッピーコンロ23,100円(税込)~55,000円(税込)0120-341-506

まとめ

ガスコンロの処分方法まとめ

いかがでしたでしょうか?本記事では。

  • ●ガスコンロの種類について
  • ●ガスコンロの処分方法8選
  • ●ガスコンロを処分する際の注意点とは?

について、まとめてみました。

処分方法費用相場手間・時間メリットデメリットおすすめ度
不用品回収業者3,000〜8,000円最短30分・即日可 ・即日回収が可能
・取り外し作業も依頼できる
・他の不用品もまとめて処分できる
・自治体より費用が高い
・業者選びを間違えると追加費用のリスク
★★★★★
自治体の粗大ごみ200〜600円(自治体により異なる)回収日まで数日〜2週間 ・処分費用が最も安い
・自宅前まで取りに来てもらえる(地域による)
・自分で取り外しが必要
・日程が合わないと間に合わない
・ガスホースは危険なので要注意
★★★☆☆
ガス会社の撤去サービス5,000〜15,000円数日〜1週間 ・安全性が高い(ガス専門)
・取り外しを確実に行ってくれる
・古いガスホースも交換相談ができる
・費用が高め
・回収までは行わないケースが多い(撤去のみ)
★★★★☆
家電量販店の回収1,000〜3,000円購入時・配送時に引き取り可 ・買い替えと同時なら手間が少ない
・料金が比較的安い
・引越し間際は利用できない
・取り外しには対応していないことが多い
★★☆☆☆

処分方法についてはメリット・デメリットがかなり異なるので、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。金額を抑えたい人は粗大ゴミで処分し、急いで処分したい人は不用品回収がお勧めです。

また、ガスコンロに関しては、ガスによってさまざま事故を引き起こす可能性があります。処分方法を誤ってしまうと、大惨事なる恐れもあるのです。

もう捨てるだけだからと安易に考えず、慎重にガスコンロを処分することをお勧めします。

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