町田市で粗大ゴミを出すのなら、自治体に依頼するのも選択肢の一つです。けれど実際に依頼しようと思っても、どこに連絡をすればいいのか、どんな方法が選べるのか、費用はいくらになるのかわからないことが多いものです。

本記事では 町田市で粗大ゴミの処分を検討している方に向けて、町田市の粗大ゴミの基本情報や申込先、依頼する手順、費用に依頼できない粗大ゴミの種類、チェックしておきたい自治体以外の処分方法について徹底解説します。

片付けが苦手な方でも1日で効率良く終えられる方法も紹介しますので、参考にしてください。

町田市の粗大ゴミの現状

町田市が公開している粗大ゴミ量の推移は、次の通り。

（引用元：町田市「ごみ量の推移と第２次町田市一般廃棄物資源化 基本計画の達成状況」より）

2021年度は前年を上回り、3,500トン近くとなっています。上記のグラフから、町田市の粗大ゴミは着実に増えているといえます。

少しずつ増え続ける粗大ゴミに対して、町田市ではリユースを推進。市が連携するリユースプラットフォームの「おいくら」の活用や、収集された粗大ゴミの中から再利用できるものの修理と再生を行い、町田市にあるバイオエネルギーセンター2階にある「リユースショップまちエコ」にて販売を行っております。

リユースの手段としては、後述するリサイクルショップや買い取り専門店の活用、ネットオークションや不用品回収業者の買い取りサービスの利用なども選択肢に入るでしょう。

町田市でまだ利用できる不用品を手放す際は、リユースも検討してみてください。

大量の不要品が出る状況といえば遺品整理や引越しの時だと思います。その際は不用品回収業者などを活用すると、費用はかかりますが、手間や労力をかけることなくスムーズに処分が終わります。

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町田市の粗大ゴミの基本情報

町田市における粗大ゴミの対象基準や依頼不可能なものなど、粗大ゴミに関する基本情報についてまとめました。

粗大ゴミの対象

• ・町田市の指定収集袋に入りきらないゴミ
• ・重さが10kg・長さが140cm・直径が15cmを超えるもの

町田市では上記が粗大ゴミの対象となります。

粗大ゴミの処分方法

町田市に粗大ゴミの処分を依頼する際は、次の方法が選べます。

• ・収集を依頼
• ・指定の施設へ直接持ち込む

どちらの場合も事前申込・有料制です。町田市にお住まいの方のみご利用できます。

収集予約は混み合っている

町田市の粗大ゴミ収集予約は、予約件数が増えて現在非常に混み合っています。申し込んでから収集されるまでの日数が長くなっているため、お申込みはお早めに。

なお、電話での予約は月曜日・火曜日と、各曜日の12:00〜13:00が混み合っています。混んでいる場合は時間を置くか、他の方法を検討しましょう。

申込内容の変更や取り消しを行う場合

粗大ゴミの収集を町田市に依頼した際は、収集日の3日前まで（日曜日・祝日・年末年始は除く）に、下記の方法で申込内容の変更や取り消しに関する連絡を行いましょう。

収集時間

町田市の粗大ゴミ収集は、8:00～17:00までの間に行われます。粗大ゴミは予約した収集日当日の8:30までに、処理券を貼り付けて指定の場所まで運び出します。

お引越しをされる際、引越しの車両と時間が重なると粗大ゴミの収集ができない場合もあるため注意。引っ越しの際の粗大ゴミ収集依頼は、引っ越し日の翌日以降に設定しましょう。

町田市に依頼できない粗大ゴミ

町田市では下記の粗大ゴミは処理できません。

• ・家電リサイクル法の対象品目（テレビや冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機や衣類乾燥機、エアコン）
• ・パソコン
• ・事業で生じた粗大ゴミ
• ・その他（ピアノ・コンクリートブロックなど）

後述する別の方法で、処分を行いましょう。

町田市に粗大ゴミを収集依頼する手順

町田市にて粗大ゴミの収集依頼の手順について、ステップごとにわけて詳しく解説します。

ステップ1：申し込み

町田市に粗大ゴミの収集を依頼する際は、電話かインターネットから申し込みが可能です。

ただし、初めて町田市に粗大ゴミの収集を依頼する方はインターネットから申し込めず、必ず電話から申し込まなくてはなりません。（住所や氏名、収集場所などを聞き取りながら登録するため）

町田市に初めて粗大ゴミ収集を依頼する方は、インターネット申し込みを途中まで進められますが、途中で下記のような注意書きが出て、それ以上先に進めなくなります。

（引用元：まちだエコライフ推進公社「町田市 粗大ごみインターネット受付」より）

初めて町田市に粗大ゴミ収集を依頼する方は、電話で申し込みましょう。下記に当てはまる方も、電話申し込みをする必要があります。

• ・最後に収集申し込みを依頼してから2年が過ぎている
• ・町田市内で転居した

＜電話申し込み先＞

受付時には収集する粗大ゴミの品目や寸法、数量を聞かれますので、あらかじめ寸法を計っておくと手続きがスムーズです。

＜インターネット申し込み先＞

インターネットでの収集は、最短で6営業日となります。（空き状況によって異なる。2024年7月時点では3週間ほど時間が掛かる）

ステップ2：粗大ごみ処理券を購入する

予約時に案内された金額分の粗大ごみ処理券を、町田市内にある取扱店にて購入しましょう。町田市の粗大ごみ処理券は400円券1種類のみとなります。

ステップ3：粗大ごみ処理券を貼る

購入した粗大ごみ処理券に氏名か、申し込み時に伝えられた受付番号を記入。粗大ゴミごとに見やすい位置に貼り付け、貼り終わった台紙は収集を終えるまで保管してください。

ステップ4：収集当日に指定の場所まで運び出す

収集当日になりましたら、8:30までに指定の場所まで粗大ゴミを運び出せば完了です。収集は立ち合い不要となります。

収集時の注意点

町田市に粗大ゴミの収集を依頼するうえでの注意点についてまとめました。

• ・品目の追加や変更があった場合は事前に連絡する必要がある
• ・収集予約の受付が終わった後のキャンセルや追加、収集料金の確認などは粗大ごみ受付専用ダイヤル（042-797-1651）に電話する
• ・粗大ごみ処理券が不足の場合はそのまま置いておかれるので、改めて収集の予約を行い粗大ごみ処理券を貼って出す

町田市の粗大ゴミ持ち込みの流れ

町田市では、市内の指定された施設（町田市バイオエネルギーセンター内清掃工場）まで粗大ゴミを直接持ち込むことも可能です。

町田市で粗大ゴミを持ち込むための手順について、ご紹介します。

ステップ1：申し込み

町田市で粗大ゴミの持ち込みを申し込む際は、電話申し込み（まちだエコライフ推進公社粗大ごみ予約専用ダイヤル）かインターネット申し込みが必要です。

持ち込みは当日から2カ月先までの予約が可能。予約状況に関しては、予約専用ダイヤルやインターネットにてご確認をお願いします。

＜電話申し込み先＞

なお、町田市では粗大ゴミの持ち込みは受付枠が空いていれば、当日申し込みも可能です。

受付枠が満員となった場合は、その時点で締め切りとなります。

＜インターネット申し込み先＞

町田市では粗大ゴミの直接持ち込みの場合、収集とは異なり初回でもインターネットからの申し込みが可能です。

また、インターネットでも、受付枠が空いていれば当日持ち込みも可能です。

電話予約と同じく、受付枠が満員となれば締め切りとなります。15:00を過ぎると翌営業日以降の予約となるため、注意しましょう。

ステップ2：持ち込み先

町田市の粗大ゴミの持ち込み先に関する詳細は、次の通りです。

ステップ3：持ち込み手順

（引用元：町田市「粗大ごみを清掃工場へ持込む方へ」より）

• 1.粗大ゴミ持ち込み出入口から施設内に入ります
• 2.受付を行い車ごとゴミの重さをはかる秤に乗り、重さを計量
• 3.ゴミを降ろす場所で粗大ゴミを降ろします。（事故やトラブルを避けるべく粗大ゴミを降ろすのは原則自ら行う）
• 4.出口にて再度秤に車ごと乗る。入口にて計量した重さの差分が粗大ゴミの重量となり、持ち込み手数料を支払う

ステップ4：料金を支払う

持ち込みの際は10キログラムごとに250円を支払う必要があります。持ち込み時の支払いは粗大ごみ処理券が利用できず、現金のみです。

持ち込むの際の注意点

町田市バイオエネルギーセンターへの持ち込みは、1日で持ち込める粗大ゴミに制限があります。
詳しくは、資源とごみの50音別分別ガイドをご確認ください。

持ち込み時も収集と同じく、処分できないゴミがあります。
（例.エアコンやテレビ、冷蔵庫に冷凍庫、洗濯機に衣類乾燥機、パソコンなど）

処分できない粗大ゴミの詳細は、市では処理できない家庭ごみの出し方をチェックしましょう。

町田市の粗大ゴミ処理券について

町田市で粗大ゴミの収集を行う場合は、料金を支払うために町田市内で購入できる粗大ごみ処理券が必要です。

町田市の粗大ごみ処理券の詳細や取扱店についてまとめました。

町田市の粗大ごみ処理券は一種類のみ

町田市の粗大ごみ処理券は、400円券の一種類のみ。提示された料金に応じて、400円券を複数組み合わせて粗大ゴミに貼り付けましょう。

町田市の粗大ごみ処理券の取扱店

町田市の粗大ごみ処理券の取扱店の一例は、次の通りです。

＜町田市の粗大ごみ処理券の取扱店の一例＞

など。

粗大ごみ処理券は、町田市内にあるコンビニやドラッグストア、スーパー、ショッピングセンターなどで購入できます。その他の店舗に関しては、「指定収集袋・粗大ごみ処理券　取扱店一覧」をご確認ください。

町田市の粗大ゴミ収集費用一覧

町田市における粗大ゴミの収集費用の一覧は、次の通りです。

など。

その他の品目の手数料については、町田市ＨＰの粗大ごみ品目別料金表をご確認ください。

町田市で粗大ゴミ排出が困難な方へのサポート制度

町田市では高齢車や障がいを持つ方を対象に、玄関先などからゴミや資源の収集を行う、ふれあい収集（高齢者等訪問収集）を行っております。

町田市内に住んでおり、下記に当てはまりつつ集積所などにゴミなどを持ち出すのが難しく、隣人を始め他の方の協力が得られない場合に限ります。

• ・65歳以上のみ世帯。その世帯全員が要介護2以上かそれと同等の状態だと認められる方
• ・営業日：金土日の10:00～16:30
• ・身体障害者手帳か愛の手帳の交付を受けている方のみで構成させた世帯
• ・市長が特に必要だと認める世帯

申込みはケアマネージャーなどに相談をしてから、必ずケアマネージャーなどを通じて「町田市高齢者等訪問収集事業利用申請書」を町田市のごみ収集課（町田市下小山田町3160）に提出を行います。

申請書はHPからもダウンロードも可能です。

町田市で処分できない粗大ゴミ

町田市ではテレビやパソコン、エアコンなど市では収集できない粗大ゴミがあります。町田市では収集できない粗大ゴミについて、処分先をまとめました。

家電4品目

• ・エアコン
• ・テレビ
• ・冷蔵庫と冷凍庫
• ・洗濯機と衣類乾燥機

上記の品々は家電リサイクル法の対象となっており、町田市にて粗大ゴミの収集依頼や直接持ち込みでの処分が出来ません。

なぜなら、家電リサイクル法の対象となる品目は、消費者・家電小売店・家電メーカーが協力を行い、有用な部品と材料のリサイクルにより廃棄物の減量・資源の有効活用をする必要があるからです。

そのため、家電4品目は次の方法で処分を行いましょう。

＜家電4品目の処分方法＞

指定引取場所へ持ち込む

指定引取場所へ持ち込む際はメーカーや型番などを控え、リサイクル料金を郵便局にて支払ったのち、指定引取場所へ持ち込みましょう。

指定引取場所へ持ち込む際は、収集運搬手数料が掛かりません。

町田市の指定引取場所については、指定引取場所検索ページからご確認ください。

収集運搬業者に収集を依頼

家電4品目を収集してもらいたい時は、町田市が許可した収集運搬業者へ依頼しましょう。

その際は家電のメーカーや型番を控え、下記へ予約を行います。

＜町田市の収集運搬許可業者一覧＞

収集運搬業者へ依頼する場合は、リサイクル料金に加えて収集運搬料金が必要です。

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パソコン

家庭用のパソコンは2003年10月1日から資源有効利用促進法の対象品目となったため、メーカーなどによるパソコンの回収と資源化が義務付けられています。

町田市では収集や持ち込みで処分ができないため、下記の方法で回収を依頼してください。

なお、周辺機器（キーボードやマウス、各種ケーブルなど）だけを捨てる場合は、次の方法で処分が可能です。

• ・小型家電回収ボックスやリサイクル広場
• ・燃やせないゴミとして排出

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その他

＜自治体で処分できない物＞

• ・バイク
• ・自動車（部品を含む）
• ・タイヤ
• ・ホイール
• ・ピアノ
• ・タイル
• ・コンクリートブロック
• ・レンガ
• ・ボウリングの球
• ・ガスボンベ（プロパン）
• ・フロンガスを使用しているもの
• ・建築部材
• ・耐火金庫

上記などを処分する際は、販売店か適正処理を行っている業者へ処分を依頼しましょう。

事業で生じた粗大ゴミ

企業をはじめ事業で生じた粗大ゴミは、町田市に収集の依頼や持ち込みの処分ができず、自ら回収処理業者を探して手配しなくてはなりません。

事業で生じた粗大ゴミは、町田市の一般廃棄物処理業許可業者や不用品回収業者などに依頼をして、処分を行いましょう。

町田市で粗大ゴミを処分するのなら覚えておきたい5つの方法

町田市の粗大ゴミ収集や持ち込みは費用がリーズナブルですが、処分不可能なものがあったり、収集まで時間が掛かったり、買い取りは行っていなかったりとデメリットもあります。

町田市で粗大ゴミを処分するのなら覚えておきたい、お得な点や便利な点もある自治体以外の処分方法を5つご紹介します。

リサイクルショップ

手間や処分費用をかけずに不用品を手放したい時は、リサイクルショップはいかがでしょうか。

家具や電化製品、衣類など多彩なジャンルのアイテムを買い取ってもらえ、不用品を現金化できるのがリサイクルショップの強みです。

リサイクルショップを利用する際は出張買取を行うお店に依頼すると、自宅にいながら売却が可能。値段が付かなくても持ち帰らずに済むので、便利です。

＜町田市のリサイクルショップ例＞

買い取り専門店

ブランド品をはじめ、価値のある物を手放す時は買い取り専門店を利用するのもよいでしょう。買い取りのプロが品物の状態や相場を見定めたうえで査定をしてくれるため、適切な価格で売却ができ、臨時収入を得られる可能性があります。

買い取り専門店の中には出張買取や出張査定無料のところもあります。価値があるものを手放す時は、買い取り専門店の利用も検討してみてはいかがでしょうか。

＜買い取り専門店例＞

ネットオークションやフリマアプリ

手放したい不用品を、手間をかけてでもいいから少しでも高く売りたい。そんな方にはネットオークションやフリマアプリも良いでしょう。

ネットオークションやフリマアプリはご自身で価格を決めることができ、買い取りが成立すれば高値で売れる可能性を秘めています。

ネットオークションやフリマアプリは高価格で売れる可能性がありますが、いつ売れるかはわかりません。そのため、手間を惜しまずかつ時間に余裕のある時に利用したい手段といえるでしょう。

知人・友人に無料で譲る

お金をかけず処分するだけでなく、自分が使っていたものを誰かに使ってもらいたい。そんな時は知人や友人に無料で譲ってみてはいかがでしょうか。

近くの知人や友人だけでなく、掲示板サイトを利用して欲しい方を広く募るのもよいでしょう。

知人や友人に譲る場合は処分手数料がかかりませんが、手間が掛かる上に確実性がないため、時間に余裕がある時や欲しい人が周りにいる時に検討してみてください。

不用品回収業者

• 「お金を払ってでも手間をかけずに不用品を処分したい」
• 「粗大ゴミが多くて運び出しや手続きが面倒」
• 「町田市では依頼できないゴミも合わせて依頼したい」
• 「遺品整理が大変すぎる」

上記に当てはまる方は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

不用品回収業者なら分別作業から粗大ゴミの運び出しを、丸投げできるのが強み。スケジュールも依頼側に合わせてくれるため調整がしやすく、引越しまで間もない時や急に片付けなくてはならない時にも頼りになります。

分別や運び出しもお任せできる不用品回収業者なら、自分達でやると数時間から数日かかる粗大ゴミの処分作業も1～2時間ほどで終えられ、片付けが苦手な方も1日で処分が完了します。粗大ゴミを効率良く処分できる方法といえるでしょう。

■不用品回収業者が便利な点■

不用品回収業者を利用するうえでの便利な点を、5つまとめました。

★素早く回収してくれて便利

不用品回収業者は最速で即日回収にも対応しており、素早く粗大ゴミが処分できるため便利です。なぜなら、不用品回収業者はスケジュールに余裕があれば、問い合わせてから即日で来てくれるところもあるからです。

町田市に粗大ゴミの収集を依頼すると、2024年7月時点では3週間ほど時間が掛かるため、迅速に粗大ゴミを回収してくれる不用品回収業者は心強い存在といえるでしょう。

★分別から搬出まで任せられて便利

不用品回収業者は粗大ゴミの分別から運び出しまで行ってくれるため、労力いらずで便利です。自治体の場合は分別や運び出しなどを自分で行わなくてはならず、日々やるべきことに加えて粗大ゴミの整理や処分を行うことは、体力的にもハードです。

また、引っ越しなどではない限り、手間が掛かる粗大ゴミの処分は行わず、不用品を放置してしまうという方は少なくないでしょう。

不用品回収業者なら経験を積んだプロのスタッフに分別から搬出まで任せられて便利なうえに、確実に粗大ゴミを処分できます。整理が苦手な方や忙しくて時間が割けない方にもピッタリな方法です。

★大量処分もできて便利

費用が高くはなるものの、大量処分にも対応しています。大量に粗大ゴミがあると、手続きや運び出すだけでも一苦労です。

不用品回収業者なら経験を積んだスタッフが大量にある粗大ゴミを一度に片付けてくれるため、労力をかけず家の中を確実に整理できます。

★買取も依頼できて便利

業者の中には、冷蔵庫や洗濯機といった不用品買い取りを行う業者もあるため、処分と買い取りを一括で依頼ができて便利です。
自治体の場合は買い取りを行っておらず、処分と買い取りを別々に依頼しなくてはなりません。また、不用品ごとに買い取り先を探して比較して依頼するのは、不慣れな方にとっては時間も労力も掛かり面倒なものです。

不用品買い取りも行う不用品回収業者ならば、ひとまとめに依頼ができて時短にもなります。買取金額は回収費用に充てることができ、お得な価格で利用できるでしょう。

★土日祝日や早朝・夜間も対応していて便利

不用品回収業者は土日祝日に加えて、早朝や夜間にも対応しているのが便利です。自治体では日曜日に対応していないため、平日仕事の方は選択肢が狭まってしまいますが、不用品回収業者なら土日祝日だけでなく早朝・夜間にも対応。

平日忙しい方でもスケジュールが合わせやすく、無理なく不用品を処分できます。

■不用品回収業者を利用するうえでの注意点■

不用品回収業者は便利な点が数々ありますが、残念なことに少なからず悪徳業者がいるのが現状です。

悪徳業者に依頼しないためにも、依頼してはいけない不用品回収業者の特徴を5点まとめました。

★「無料」を強調する業者

チラシや近所をまわるトラックのアナウンスで、「無料で引き取ります」など『無料』を強調する業者への依頼はやめましょう。なぜかというと、「無料」を強調する業者はあとから難癖をつけ、高額な請求を行う可能性があるからです。

例えば、「回収自体は無料だが、処分のために費用が掛かる」や、「運搬費用や出張料金が掛かる」「リサイクル費用が必要」などともっともらしい理由を述べて、高額請求をする業者も少なからずいます。

無料を強調する業者は断りにくい雰囲気を作り、高額請求するものです。トラブルや被害に遭わないためにも、「無料」を強調する業者には依頼しないようにしてください。

★近所を巡回している業者

トラックを使い、近所をアナウンスしながら巡回している不用品回収業者も依頼をするのは避けておくべきです。その理由は、近所を巡回して回る不用品回収業者は無許可で営業する違法な業者である可能性が高いからです。

トラックで巡回する業者は、無許可で活動している・地元の業者を装いつつも会社や事務所を持たずに各地を転々として足がつかないようにしているケースがあります。

そんな業者に依頼をすると「無料で回収」と言っていたはずが色んな費用が足されていき、最終的に高額な費用を請求する場合もあるため注意が必要です。

優良な業者は近所をトラックで巡回しないもの。トラブルに遭わないためにも、近所を巡回している業者への依頼は控えるのが無難といえます。

★住所や連絡先が分からない

悪徳業者は会社や事務所の住所、連絡先を曖昧にしている場合があります。

チラシやホームページに会社の住所がない場合やホームページ自体がない、連絡先は固定電話ではないといった業者は避けた方がよいです。あえて実態を曖昧にして、足取りがつかないようにしているのかもしれません。

優良な業者は会社や事務所の住所、連絡先がきちんと記載されているものです。住所や連絡先が分からない業者には、依頼しないようにしてください。

★突然訪問してくる

アポがないのに突然訪問してくる業者も、悪徳業者であることが多いため依頼しないようにしましょう。

突然訪問してくる業者は人がいない時間を狙って訪れ、一度家に入れてしまうと強引に話を進めるケースがあります。

優良な業者は見積もりなど経て、アポを取ってから訪れるものです。依頼もないのに突然訪問してくる業者は、信用しないでください。

★許可を持っていない

不用品回収を行うには、一般廃棄物収集運搬業許可の取得か、一般廃棄物収集運搬業許可を取得している業者と提携している必要があります。または古物商認可の取得が必要です。

このような許可を得ていない不用品回収業者は不法投棄などをする可能性もあります。各種許可は不用品回収業者のホームページなどから確認できます。

運営会社が法人なのかどうか、他には口コミなどをしっかりとチェックするようにしましょう。

まとめ

町田市に粗大ゴミの収集や持ち込みを依頼するのなら、粗大ゴミの量が少ない時や時間に余裕がある時に利用するのがよいです。

粗大ゴミを1日でも早く処分しなくてはいけない時や、 町田市では対応できない粗大ゴミもまとめて処分したい時などは、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

スケジュールがあえば町田市以上に素早く駆け付けてくれ、労力いらずで粗大ゴミが処分できます。実際に粗大ゴミをいくらで処分できるか気になる方は、不用品回収業者の無料見積もりを利用してみるのもよいでしょう。

ご自身に合った方法で粗大ゴミを効率良く処分し、週末を潰さず家や部屋の中を綺麗にしませんか？

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