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カラーボックスの捨て方は?処分に伴うメリットとデメリットを紹介

カラーボックスの捨て方は?処分に伴うメリットとデメリットを紹介

お部屋を効率的に整理できるカラーボックスは重宝する収納アイテムです。

サイズや形状、素材の種類にいたるまで収納アイテムとしての必需品となっています。

一方で、カラーボックスは様々な場面で活躍できる反面、消耗が激しく、豊富な素材のために壊れやすいという課題も存在します。

そして、多種多様なサイズがあるからこそ処分が難しく、そのまま放置してしまい逆にカラーボックスがお部屋を圧迫してしまうことも多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、カラーボックスの捨て方の解説、処分に伴うメリットとデメリットを紹介します。

カラーボックスを自ら解体して可燃ゴミとして処分

カラーボックスを分解する女性

カラーボックスはほとんどの場合、木製やプラスチック製となっていて、基本的には可燃ゴミとして処分されることがほとんどです。

ただし、可燃ゴミとして処分する場合はサイズが決められているので、解体をおこなう必要があります。
多くの各自治体においては、1辺が約30センチ以上の製品が粗大ゴミと規定されています。

この基準サイズ以下にすることによって、可燃ゴミとして処分することができるようになります。

可燃ゴミとして処分することができれば当然、費用はかかりません。

解体の際に時間と手間はかかりますが、最も費用を抑えることのできる処分方法といえるでしょう。

カラーボックスの解体方法は?

前述の通り、カラーボックスを規定のサイズよりも小さくすることができれば、ゴミ袋に入れるだけで可燃ゴミとして処分することが可能です。

カラーボックスの解体方法は、製品や素材によって異なりますが、一般的にはドライバーやノコギリ、ハンマーなどを使用して段階的に解体していく必要があります。

ただし、古いカラーボックスなどは、ネジが錆びついていたり、ネジ山が損傷していて、通常のドライバーでは解体が難しいことがあります。

その場合、ノコギリを使用して細かく解体していきましょう。
ノコギリ
ドライバーを使う通常の解体とは異なり、この作業ではケガに十分な注意が必要です。

もしノコギリが難しい場合は、ハンマーを使用して解体する方法も考えられますが、これにはさらなるケガの危険性が伴います。

また、大きな音も発生するため、慎重に行う必要があります。
カラーボックス解体
※処分する際には、ほとんどの自治体で「1片が30cm以上の物」は粗大ゴミとして規定されている為、下記1~3の項目を守り怪我に注意して解体しましょう。

  1. 1:1辺が30cm以内になるようにノコギリなどで切る
  2. 2:ネジなど不燃ゴミが混じる恐れがある場合は必ず分別する
  3. 3:自治体指定のごみ袋に入れ、集積所に出す(個数指定がある場合には注意しましょう)

解体処分のメリット・デメリット

メリット
・指定ごみ袋の値段のみで処分が可能
デメリット
・解体に手間がかかる
・解体できるスペース確保ができないと作業不可
・作業中に怪我をする恐れがある
・重い板を運搬する必要がある
・解体の際に木くずが出て回りが汚れる
・ゴミの正確な分別が必要

カラーボックスを粗大ゴミとして処分

粗大ゴミ処理券イメージ
前述のように解体のできるカラーボックスであればいいですが、頑丈な構造のカラーボックスもあり、解体するのが困難な製品もあります。

そういった場合は、粗大ゴミとして処分するのが一般的です。
粗大ゴミとして捨てる手順は下記になります。

粗大ゴミとして捨てる手順

  1. 1:自治体に申し込み
  2. 2:指定された店舗や機関で手数料を支払う
  3. 3:粗大ゴミのシールをカラーボックスに貼る
  4. 4:指定された日に指定された場所に持ち込む

粗大ゴミとして処分する場合には、各自治体の粗大ゴミ受付センターに申し込みをする必要があります。

その時に費用や回収日時、回収場所などを確認しましょう。回収日が決まったら、コンビニや郵便局などで粗大ゴミ処理券を購入しておきましょう。

粗大ゴミ処理券に必要事項を記入して、カラーボックスの分かりやすい場所に貼り付けておき、指定された日時までに指定場所にカラーボックスを運搬しておきます。

ただ、各自治体のなかには粗大ゴミであっても、戸別(こべつ)回収という方法とっているところもあります。戸別回収というのは、その名の通り各家庭の敷地内に粗大ゴミを置いておけば回収をおこなってくれるというものです。

カラーボックスのサイズが大きかったり、かなり重い場合などは便利ですが、粗大ゴミの回収方法というのは各自治体によって様々です。

粗大ゴミとして処分をおこないたい際は、事前にお住まいの各自治体に確認をしておくとよいでしょう。もし、回収を待たずにすぐに処分をしたいという事情がある場合には、直接、各自治体の粗大ゴミ処理場に自身で持ち込むという方法もあります。

事前に予約さえしておけば、あとは指定日時にカラーボックスを運搬すればサイズに合わせた料金を支払うだけで処分してくれます。

運搬の手間はかかってしまいますが、急にカラーボックスを処分しなければならなくなった場合などは、こちらの方法を選択するといいでしょう。
ただし、粗大ゴミとして処分できるサイズにも限界はあります。

製品の幅が180センチを超えており、自宅から運搬もできないような状態の場合は、回収ができない可能性もあります。

その場合は、製品を購入したメーカーに問い合わせをして回収の可否を確認しましょう。

【各自治体のカラーボックス処分費用】

市区町村料金備考
東京都杉並区400円~3,200円3辺合計によって料金が変動
東京都世田谷区400円~2,300円3辺合計によって料金が変動
神奈川県横浜市200円サイズや材質で手数料が変動の可能性有
神奈川県川崎市600円最長辺が50cm以上180cm未満のものが粗大ゴミ
埼玉県さいたま市500円一番長い辺が90㎝以上2m未満のものが粗大ゴミ
千葉県市川市520円2個まで520円

杉並区で粗大ゴミを処分する際の方法を解説

世田谷区の粗大ゴミ処分ガイド|手順や効率の良い方法も徹底解説

自治体回収の例外

自治体での回収は、基本的に「回収予約が2週間~1ヶ月先」になることや「運び出しサービス」はありませんが、例外がありますので、下記条件に当てはまる方は自治体に一度相談してみましょう。

  • ・要介護認定を受けている方
  • ・身体障害者の方
  • ・65歳以上の方
  • ・けがや病気で長期療養中の方
  • ・妊娠中の方
  • ・その他搬出が困難と認められた世帯

東京都ゴミに関するお問い合わせ先はこちら⇒【東京都環境局】

引越しシーズンなどで予約が困難な場合

引越しシーズンなど自治体の予約が困難や忙しい方や手間なく処分したい方は、運搬・解体等を全て業者側で行ってくれて、即日も対応可能な不用品回収業者への依頼を検討してください。

不用品回収業者を口コミで見極める!値下げのコツや選び方8選を紹介

不用品回収「くまのて」料金プラン

不用品回収くまのての料金プランは、業界最安値の料金設定で、不要になった物が多ければ多いほどお得になる定額プランを提供いたしております。
さらに、買取できる物があった場合、表示価格から更にお値引になります!

粗大ゴミ処分のメリット・デメリット

メリット
・手軽に処分が可能
・カラーボックスのサイズによっては処分費用が安価になる
・カラーボックスの状態に関わらず処分可能
デメリット
・ごみの収集日や時間が指定される場合がある
・指定場所への運搬が必要
・カラーボックスのサイズによっては処分費用が高くなる
・コンビニなどで粗大ゴミシールを購入することが必要

リサイクルショップで売却

リサイクルショップ

カラーボックスなどの家具製品を処分する際、単に廃棄するだけでなく、買取を検討する方も多いのではないでしょうか?

買取を選ぶ利点は、利益が得られる可能性があることです。

傷や汚れなどが多いものは買取が難しい場合があります。しかし、比較的キレイなカラーボックスであれば、買取価格は安めですが、買取をしてもらえます。

買取相場は100円~1,000円程度になります。

カラーボックスの買取が可能な条件

  • ・デザイン性が高いもの
  • ・扉付きで機能性に優れているもの
  • ・高級な木材で作られたもの
  • ・比較的キレイなもの

買取のメリット・デメリット

メリット
・デザイン、機能、および状態が良好な商品は買取が容易
・買取で収益を得ることができる
・もし出長買取を行っている店舗であれば、商品を引き取りに訪れてくれることがある
デメリット
・状態が悪い商品は買取拒否される可能性大
・家具を取り扱っていない店舗では、そもそも買取が不可
・出張買取がない場合は運搬が必要

欲しい人にカラーボックスを譲渡する

女性の両手
前述にて、中古品のカラーボックスの買取での処分は難しいということを解説しましたが、中古品でも誰かに譲るということであれば処分できる可能性は十分にあります。

現在、中古品を求める人を見つける手段として、様々なアプリやウェブサイト(たとえば、ジモティーなど )が存在していますので、これらを利用することを検討すると良いでしょう。

譲渡の場合、中古品でも需要があるかもしれませんので、こうした方々とスムーズにマッチングできれば、結果的に費用をかけずに処分できるでしょう。

さらに、譲渡だけでなく寄付も一つの手段です。使用可能な状態のカラーボックスであれば、寄付できる可能性があります。

国際社会支援推進会が運営するワールドギフトでは、不要品を発展途上国への支援として活用する取り組みが行われています。

このような取り組みに協力しながら製品を処分することも一つの選択肢となります。
国際社会支援推進会運営【ワールドギフト】

譲渡のメリット・デメリット

メリット
・無料で処分可能
・「ジモティー」等での取引が可能
・引き取りに来てくれる場合には運搬が不要
デメリット
・必ず貰い手が見つかるわけではない
・基本的には運搬や配送が必要
・やり取りの手間がかかる

不用品回収業者に依頼してカラーボックスを処分

通路に置いてあるカラーボックス

忙しくて粗大ゴミの予約が難しい、時間が不足している方にとって、不用品回収業者に処分を依頼することも選択肢の一つになります。

不用品回収業者には、自身の都合に合わせて指定した日時に自宅まで回収に来てもらえて処分してもらえます。

遺品整理などで処分する粗大ゴミが大量の場合、手間をかけずに一括して処分してもらうことができ、時間の短縮になります。
なお、デメリットとしては回収費用が発生するため、注意が必要です。

問い合わせの際には、写真をメールやLINEで送ることでより正確な見積もり金額を得ることができます。
業者に対してしっかりと問い合わせを行い、確認した上で依頼することが重要です。

不用品回収業者依頼のメリット・デメリット

メリット
・電話やメールで依頼後、即日で処分可能
・処分日の指定が可能
・お得なパックを使えば大量処分も安価で可能
・解体・運搬など、何も手伝わなくて処分が可能
・状態が悪い商品でも処分可能
デメリット
・回収費用がかかる
・単品での回収は費用が高い

不用品回収ビフォーアフター事例

不用品回収ビフォーアフター事例
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カラーボックスの処分を伴う不用品回収料金事例

こちらは当社くまのての不用品回収料金事例になります。

カラーボックスとその他家電類の不用品回収のご依頼

  • 主な不用品:洗濯機、2ドア冷蔵庫、カラーボックス×3、ランドリーラック、2畳カーペット
  • お部屋タイプ:1DK
  • 作業人数:2名
  • 作業時間:30分
  • ご利用プラン:くまトラss+超過分
  • 地域:調布市

回収料金:18,000円(税込19,800円)

処分品がカラーボックスメインの不用品回収のご依頼

  • 主な不用品:カラーボックス×3、炊飯器、電子レンジ、パソコン、ラグ
  • お部屋タイプ:1K
  • 作業人数:1名
  • 作業時間:15分
  • ご利用プラン:くまトラss
  • 地域:川崎市

回収料金:12,000円(税込13,200円)

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カラーボックスの捨て方まとめ

以上が、カラーボックスの捨て方と各メリットデメリットを紹介しました。

下記に、カラーボックスの処分にかかる費用をまとめました。

カラーボックスの処分にかかる費用まとめ

自ら解体して可燃ゴミとして処分無料
自治体で粗大ゴミとして処分200円~3,200円程度の処分費用
リサイクルショップで買取無料、または利益がでる
欲しい人に譲渡する無料、または配送料がかかる
不用品回収業者に依頼8,000円~程度の処分費用(場合によっては売却価格を受け取れる)

カラーボックスは手頃な価格で入手できますが、場合によっては買取は難しく、他の方法を模索する必要があります。

この特性から、処分にはいくつかの代替手段が存在しますので、今回紹介した方法を参考に、皆さんもカラーボックスを効率的に処分してみてください。

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