近年では、ブルーレイやDVDが主流になってしまい、なかなかビデオテープを見かけなくなってきました。
一昔前までは、ビデオテープが主流だったのでご実家に帰省された際などに、ビデオテープで映画鑑賞やホームビデオを見るご家庭もいらっしゃるかと思います。
そんなビデオテープですが、実家のお片付けや、遺品整理をしていたら大量で出てきてしまったり、何ゴミに分類されるのかが分からない方も多いのではないでしょうか?また、思い出が詰まっているビデオテープを処分するのは、もったいないと感じてる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、ビデオテープの捨て方と注意点だけでなく、思い出を別の形で残せることなど、全てご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ビデオテープはいろんな種類がある
ビデオテープにはたくさんの種類があります。
多くのビデオテープの再生機は既に生産が終了している物が多いですが、ビデオテープは生産されているものもあれば、生産終了になっているものもあります。
比較的状態の良いビデオテープであれば、処分するよりも売却した方がお得になることもあるだけでなく、お気に入りのビデオテープを何年経っても見返せるようにDVDやBlu-rayにダビングを行う際にも、かなり種類は重要になってきます。
そのため、事前にお家にあるビデオテープ種類を把握しておくと良いでしょう。
今回は代表的なビデオテープ4種類をご紹介いたします。
VHS
ビデオテープと聞いて、1番想像がつくのがVHSになります。VHSは、1976年に日本ビクターが開発し一般家庭の据え置き用ビデオとして、かなり流通されました。
VHSのサイズは、縦188センチ・横104センチ・厚み25ミリのため、少量であれば収納には困らないサイズではありますが、大量だとVHS専用の収納棚を作らなければならなかったりなど収納に困ってしまいます。
また、同じVHSでも様々な種類があり、高画質なS-VHSや、デジタル放送対応のD-VHS、3分の1サイズになったVHS-Cなどがあります。VHSの再生機は、現在ほとんどのメーカーが生産終了となっておりますが、VHS自体の生産はまだ行われています。
ベータマックス
ビデオテープと聞いて、VHSの次に想像されるのがベータマックスになります。ベータマックスは、1975年にソニーが開発しVHSと同じくらい流通しており人気のあるビデオテープです。
サイズとしては、横162センチ・縦104センチ・厚み25ミリというVHSに、かなり似たサイズ感です。こちらも、少量の収納であれば困らないですが、大量にある場合は収納に困ってしまいます。
また、同じベータマックスでもVHS同様、様々な種類があり業務用のベータカムや、ベータカムSPなどがありました。
現在では、ベータマックスの再生機もベータマックス自体の生産も終了してしまっています。
8ミリビデオ
8ミリビデオは、1985年に開発された世界中のビデオテープ関連の会社で統一されているビデオテープで、携帯型小型ビデオカメラ用として広まりました。
サイズが縦95センチ・横62.5センチ・厚み15ミリという、VHSやベータマックスよりも、かなりコンパクトサイズになっています。VHSやベータマックスよりも、比較的少量の収納でも大量の収納でも困らないサイズ感です。
こちらも、同じ8ミリビデオでも種類があり、より高画質になったHi8(ハイエイト)という物もあれば、Hi8(ハイエイト)よりもさらに高画質になったDigital8(デジタルエイト)などがあります。
8ミリビデオ専用の撮影録画機カムコーダや再生機、8ミリビデオの生産は既に終了しています。
MiniDV
MiniDVは、1995年に業務用で使われていたDVを、小さくし家庭用に開発されました。サイズは、縦66センチ・横48センチ・厚み12ミリという8ミリビデオよりも、さらにコンパクトサイズになっています。そのため、MiniDVを収納する際は少量でも大量でも困らないでしょう。
主に、MiniDVはビデオカメラ用として使われることが多く、なおかつVHSや8ミリビデオよりも高画質という特徴があります。既に、MiniDVの再生機もMiniDV自体の生産は終了してしまっています。
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事前に個人情報は消しておこう!
ビデオテープによっては個人情報が含まれている場合があります。主に、家族が撮影されたホームビデオや、友人が撮影してくれた結婚式などのライフイベントのビデオに、個人情報が含まれていることが多いです。
このような、家族や友人が撮影してくれたビデオテープを、そのまま処分してしまうと知らない第三者に個人情報を悪用されてしまうリスクがあります。
知らない第三者が勝手に自分の個人情報を悪用できないよう、きちんと対策をしてから処分すると安心です。
下記には対策方法を3つご紹介いたしますので、参考にしてみると良いでしょう。
ハサミで切ってしまう方法
ビデオテープは、ビデオテープの内部にある磁気テープで再生しています。そのため、ビデオテープの本体から磁気テープを切ってしまえば再生することができなくなります。
しかし、1か所だけ切っても磁気テープを繋げてしまえば修復できてしまうこともありますので、できるだけ細かく切り刻むように切ると良いでしょう。
また、磁気テープをできるだけ細かく切り刻むように切った後は、くしゃくしゃに丸めるといいでしょう。くしゃくしゃに丸めると、磁気テープが折れ曲がったりするので、傷がつきます。
こちらの傷が、磁気テープの修復をしにくくさせる効果があるので、細かく切り刻むように切った後はくしゃくしゃに丸めてから処分すると、さらに安全に処分することができます。
映像にノイズをつける方法
ビデオテープの内部にある磁気テープは、文字通り磁気を使って映像を再生しているので、強い磁気に弱いという特徴があります。
この強い磁気に弱いという特徴を利用して、ビデオテープの映像にノイズをつけて再生不可能にすることができるのです。ノイズをつけるのは、かなり簡単で磁石を数十分間近づけておくだけなので、自宅でも簡単にビデオテープにノイズをつけることができます。
ただし、普通の磁石ではノイズはつかないので、ネオジム磁石という強力な磁力を持っている磁石を使うようにしましょう。
ビデオテープイレーサーを使う方法
こちらの方法は、映像にノイズをつける方法に似ており、ビデオテープイレーサーという専用の機械の上に、中身の内容を消したいビデオテープを上に載せて個人情報を消す方法です。
完全にビデオテープの中身の内容を消すことができるので、1番安全な方法になるだけでなく、1本あたり数秒で完全にビデオテープの個人情報を消すことができます。
ただし、ビデオテープイレーサーを購入するとなると数万円~数十万円という費用が掛かってきてしまうので、費用を抑えたい方には不向きな方法になります。
ビデオテープの捨て方8選
既にご紹介しましたが、ビデオテープは個人情報が含まれている場合があります。そのため、対策が必要になるだけでなく、捨て方にも工夫をしなければなりません。
これからご紹介する処分方法では、個人情報を含んでいるものはどのように捨てたらいいかだけでなく、この処分方法で個人情報が含まれたビデオテープを処分してもいいのかなど、解説をしながらご紹介いたします。
自治体のゴミ収集
ビデオテープは自治体のゴミ収集で出すことが可能です。費用としては指定されたゴミ袋の代金のみがかかるので、なるべく費用を抑えたい方にはおすすめです。
しかし、各自治体によって燃えるゴミで捨てることができるのか、それとも燃えないゴミで捨てることになるのか異なってきますので、事前に自治体のホームページや、ゴミ収集カレンダーなどでビデオテープの分類は何になるのかを、確認しておくと良いでしょう。
また、映画などのビデオテープと、ホームビデオなどの個人情報が含まれているビデオテープで、捨て方が少し変わってきます。
映画などのビデオテープであれば、個人情報が含まれていないので磁気テープを切るなど対策を行う必要が無いだけでなく、そのまま指定された袋に入れてゴミ収集に出してしまって構いません。
ただし、ホームビデオなどの個人情報が含まれているビデオテープの場合は、必ず磁気テープを切るなど個人情報を悪用されないように、対策をきちんと行ってから数回に分けてゴミ収集に出す必要があります。
磁気テープを切るだけでも個人情報を悪用される可能性が比較的低くなってきますが、さらに数回に分けてゴミ収集に出すことで磁気テープの欠片がバラバラになるので、修復がかなり難しくなるため対策をきちんと行ってから、数回に分けてゴミ収集に出すことは必須になってきます。
ですが、大量にビデオテープを処分する場合は、映画などの個人情報が含まれていないビデオテープであれば、指定された袋に入れてゴミ収集に出すことができますので、比較的手間はかかってきません。
ホームビデオなどの個人情報が含まれているビデオテープの場合は、全て個人情報の対策を行って、数回に分けて処分する必要があるため手間がかかってきてしまいます。
そのため、こちらの方法はなるべく費用を抑えて処分したい方や、少量のビデオテープを処分したい方に向いている方法になります。
自治体のゴミ処理施設へ持ち込む
自治体によっては、指定されたゴミ処理施設への直接持ち込みを受け入れていることがあります。
ただ、持ち込みでの処分を受け入れているか、事前予約が必要になるのか、ビデオテープは持ち込むことができるのかなどは、各自治体によって異なってきます。そのため、こちらの方法も前述と同様に自治体のホームページを事前確認しておくと良いでしょう。
また、費用についても無料で持ち込めるところもあれば、有料での持ち込みになってしまうところもあります。
有料だった場合は、数百円程度の費用が掛かってしまいますが、少量のビデオテープ処分であれば、かなり費用は抑えられるかと思います。しかし、大量のビデオテープを処分する場合は、それなりの費用が掛かってきてしまうので、こちらも合わせて各自治体のホームページで調べてみたり、直接問い合わせをしてみると良いでしょう。
事前予約制だった場合は、時期によっては2週間以上先になることや、1か月以上先になってしまうこともありますので、余裕をもって計画的に処分しなければなりません。
それだけでなく、自宅の近くに指定されたゴミ処理施設が無い方は、車で運ぶ必要がありますので、自家用車をお持ちでない方は他の捨て方で処分することを検討すると良いでしょう。
なお、ゴミ処理施設へ直接持ち込むため、個人情報が悪用される可能性は比較的低いので、個人情報が含まれているビデオテープでも特段対策をしなくても問題ありません。
しかし、ゴミ処理施設へ直接持ち込んでも悪用されてしまうかもしれないと心配な方もいらっしゃるでしょう。心配な方は対策してからゴミ処理施設へ持ち込むこともできますので、対策を行ってから持ち込むと良いでしょう。
こちらの方法は、個人情報が悪用されてしまうかもしれないと心配な方や、自家用車をお持ちの方におすすめの方法です。
買取業者に買い取ってもらう
映画などのビデオテープや未使用のビデオテープであれば、買取してもらえる可能性があります。
基本的には、ビデオテープの需要は低いので買取価格がつかないことの方が多いですが、映画やミュージック関連のビデオテープであれば、ものによっては希少価値がつき高値で買い取ってもらえることがあります。
しかし、必ずしも高値で売れるとは限りません。ビデオテープの買取はなかなか難しいため、買い取ってもらうこと自体ができないことが多いので、あなり期待はしない方が良いでしょう
ほとんどの業者が買取対象になる条件を設けており、再販可能なビデオテープが買取対象になっている業者が多いです。
ただ、少しでも高値で売れるコツはあります。
以下の項目に高値で売れるコツをまとめてみましたので、こちらを参考に確認しておくと良いでしょう。
- ・パッケージに目立つ傷・汚れがない
- ・ビデオテープ本体に傷・汚れがない
- ・映像が乱れず綺麗に再生される
- ※巻数などがある場合は、全巻揃っていると高値で買い取ってもらえる可能性がたかくなります。
しかし、ホームビデオなどの個人情報が含まれているビデオテープは買い取ってもらえませんので、別の方法で捨てる必要があります。
以下にはおすすめ買取業者を3社ほどまとめてみました。
店舗 | サービス | 注意点 |
---|---|---|
おいくら |
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高く売れるドットコム |
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駿河屋 |
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リサイクルショップで売却
リサイクルショップも買取業者に買い取ってもらう方法と同様に、映画などのビデオテープや未使用のビデオテープであれば、買取してもらえるかもしれません。
こちらの方法も個人情報が含まれているビデオテープは買取は出来ず、映画やミュージックなどのビデオテープや、未使用のビデオテープの買取ができます。
希少価値がつけば高値で売れ、希少価値が付かなければ買取不可もしくは、買取可能でも少ない金額での買取となってしまいます。
また、再生不可のビデオテープの場合、高確率で買取ができないと言われてしまうので、事前に再生できるか確認しておくと安心です。
高値で売るコツがあります。コツは買取業者に買い取ってもらう方法と同様、パッケージやビデオテープ本体に傷や汚れが無い状態であったり、映像が乱れてないものは高値で買い取ってもらえる可能性があります。
また、巻数が揃っていると高値で売れやすくなるので、巻数がきちんと揃っているかも合わせて確認しておくと良いでしょう。
下記は、リサイクルショップを3社まとめたものになりますので、参考にしながら検討するのも良いでしょう。
店舗 | サービス | 注意点 |
---|---|---|
ハードオフ |
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セカンドストリート |
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ゲオ |
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フリマアプリ・ネットオークションで出品する
フリマアプリやネットオークションであれば、映画やミュージックなどのビデオテープを出品ができ、価格を自分で設定できるので1番納得のいく金額で売ることができます。
また、数千円で売れたなんてこともありますので、かなりお得に手放すことができる方法です。
ただ、不特定多数の人の目に留まりはしますが、同じビデオテープが売られていることもあるので、購入者としては「状態が良く、なおかつ価格が安いもの」を選ぶため、必ずしも売れるとは限りません。
また、出品するための撮影や購入者とのやり取り、梱包作業などで手間はかかってきてしまうだけでなく、出品詳細に不備があればトラブルに繋がってしまうことなど、デメリットがあります。
トラブルを起こさず高値で売りたいと思う方もいらっしゃるかと思います。
以下では、トラブルを起こさず高値で売るための、ポイントをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみるといいでしょう。
- ・出品する際は、傷がついてしまっていることなど詳細を細かく記載する
- ・出品時の写真は、ビデオテープ本体・パッケージ・付属品・傷がある箇所は必ず載せる
- ・購入者とのやり取りは、お互いが気持ち良く取引ができるように心がける
- ・配送時に壊れてしまわないよう、緩衝材を使ったり箱にテープで固定するなどの対策をする
買取業者やリサイクルショップでは、買い取ってもらえなかったものがフリマアプリやネットオークションで売れたなんてことがあります。買取業者やリサイクルショップで買い取ってもらえなかったビデオテープは、フリマアプリやネットオークションで出品してみると良いでしょう。
ほとんどの作業がフリマアプリやネットオークションサイト内で完結してしまうので、オンラインでなるべく済ませたい方や、時間に余裕がある方にはおすすめです。
家族や友人に譲る
家族や友人であれば、安心してホームビデオなどの個人情報が含まれたビデオテープも譲ることができるだけでなく、映画などの個人情報が含まれていないビデオテープも無料でもらってくれるかもしれません。
ただ、身近に再生機を持っている人がいないため、断られてしまうこともあります。そういった場合は、再生機も一緒に譲ると良いでしょう。
しかし、既に再生機が壊れてしまって動かなくなってしまったなどで処分してしまっている場合、別の捨て方を検討しなければなりません。
映画などの個人情報が含まれていないビデオテープは地元掲示板を利用して処分することも可能です。
ほとんどの場合が、無料で取引が多いですが、自宅近辺に無料ならほしいといった方もいらっしゃるので、家族や友人に断られてしまった際は地元掲示板を利用してみると良いでしょう。
しかし、ホームビデオなどの個人情報が含まれているビデオテープは絶対に地元掲示板で譲ってはいけません。個人情報を抜き取って、悪用されてしまう可能性があるため、必ず対策をした上で別の捨て方で処分しましょう。
NPO団体へ寄付する
映画やミュージックなどの個人情報が含まれていないビデオテープを、NPO団体に寄付する方法も良いでしょう。
ビデオテープは貴重な資源として、発展途上国でかなり需要があります。
そのため、処分するのはもったいないし、せっかくなら誰かのために有効活用したい方にはおすすめです。
申し込みもインターネットで手軽にできるだけでなく、自分のタイミングで発送ができます。手間も梱包と発送くらいなので、時間も労力もあまり使わなくて済む方法です。
しかし、団体ごとによってルールは異なります。ビデオテープの寄付を受け付けてない団体や、未開封のビデオテープでないと受け付けていない団体など、さまざまです。
寄付する際は、ダンボールに梱包してNPO団体へ郵送するため、送料がかかってしまいます。そのため、ビデオテープが大量にある方や遠方の方は送料で費用が、かなり掛かってしまう可能性もあるので注意が必要です。
ただ、持ち込みを受け付けていることもありますので、持ち込みでの寄付の場合は、送料はかかりません。
梱包材は自己負担な場合や、梱包セットを送ってくれる場合など、団体ごとにサービスが異なるので、事前にビデオテープの寄付を行っているのか、梱包材は自己負担になってしまうのかなど、事前にNPO団体のホームページを確認しておくと安心でしょう。
個人情報が含まれているビデオテープは絶対に寄付はせず、対策を行った上で別の処分方法を活用して処分しましょう。
不用品回収業者に依頼する
ビデオテープが大量にあって処分が大変な方や、急ぎ処分したい方は不用品回収業者に依頼してみるのも良いでしょう。
不用品回収業者であれば、ビデオテープが少量から大量でも対応してくれるだけでなく、即日対応可能なこともあります。また、ビデオテープ以外の不用品も一緒に引き取ってくれるので、少しずつゴミ収集に出す必要もありません。
ただ、ビデオテープ単体で回収を依頼してしまうと、作業料・出張料・リサイクル費などが必ずかかってきてしまうので、高くなってしまいます。不用品回収業者に依頼する際は、なるべくビデオテープ単体での回収依頼よりもビデオテープ以外の他の不用品も一緒に依頼するとお得に処分することが可能です。
不用品回収業者によっては、買取サービスを行っている業者もいますので、ビデオテープの価値が分かる業者であれば、買いとってもらうことができるかもしれません。
しかし、買取サービスは業者ごとに買取対象品や、状態や年式など買取できると判断される基準は異なってきますので、見積もりを取ってもらう時に聞いてみると良いでしょう。
不用品回収業業者に依頼すると少量から大量の回収依頼でも、運び出しや運搬など手間がかからないので、遺品整理やゴミ屋敷になってしまった家の掃除などの時には非常に便利です。
ただ、不用品回収業者の中には悪徳業者が混在しています。悪徳業者は、見積もり時は安かったのに当日来てもらったら「人件費がかかるから」などの理由をつけて、どんどん金額を増やしていき最終的には見積もり金額よりも3倍以上の値段を請求されてしまうといったケースもあります。
このような被害に遭わない為にも、きっちりと見極めて依頼することが非常に大切になってきます。
以下には、見極めるポイントを3つまとめてみたので、参考にしてみると良いでしょう。
- ・ホームページに運営会社情報が記載されているか
- ・口コミは好評か
- ・古物商許可証もしくは一般廃棄物収集運搬業許可証を取得しているか
- なぜ許可証を取得している業者がいいの?
古物許可証・一般廃棄物収集運搬業許可証は、どちらも行政から許可を貰わないと取得できません。そのため、許可証を持っている業者は行政から許可を受けて運営しているので、悪徳業者の可能性が比較的低いです。
大切な思い出が詰まったビデオテープはダビングするのがオススメ
ビデオテープがご実家から、たくさん出てきたけど家族との思い出や、友人との思い出を何かの形として残しておきたい方には、DVDやBlu-rayにダビングさせておくと良いでしょう。
DVDやブルーレイにダビングすれば、ビデオテープよりも薄いので比較的、収納には困りません。
また、近年では液晶テレビにDVDプレイヤーや、Blu-rayプレイヤーが内蔵されているものが増えてきておりますので、外付けタイプのプレイヤーを新たに購入しなくてもDVDやBlu-rayを再生できるようになっています。
ただ、自宅にあるテレビに、DVDプレイヤーやBlu-rayプレイヤーが内蔵されているかは各家庭によって異なってきますので、ビデオテープをダビングしたけどプレイヤーが無くて見れないといったことにならないよう、事前に確認しておくと安心です。
以下では、ビデオテープをDVDやBlu-rayにダビングする方法をまとめてみました。
自分でダビングする方法
【用意する物】
- ・ビデオデッキ
- ・パソコン
- ・ダビングさせたいビデオテープ
【ダビング手順】
- 1.ビデオキャプチャソフトをパソコンに入れる
- 2.ビデオキャプチャケーブルをパソコンとビデオデッキに繋げる
- 3.パソコンに入れたビデオキャプチャソフトを起動させて、ダビングさせたいビデオテープをビデオデッキ入れて再生する
- 4. パソコンにビデオテープの映像データが取り込まれているので、そのデータをDVDに焼く
上記のように、自分でダビングを行うと手間がかかってしまいます。
ダビングしたいビデオテープが多ければ多いほど、かなり時間と手間がかかってしまって大変です。
しかし、ビデオデッキによってはパソコンを使わずにダビングすることが可能なものもあります。
ビデオテープとDVDどちらも見られるビデオデッキであれば、ダビング機能がビデオデッキ内に備わっている場合があるので、ビデオデッキ購入時の付属されている取扱説明書通りに操作をすればダビングができてしまうのです。
ビデオテープとDVDどちらも見られるビデオデッキでダビングを行う場合、用意する物が、「ビデオデッキ」・「ダビングさせたいビデオテープ」・「空のDVD」の3点だけ用意するだけです。
ただし、必ずしもビデオテープとDVDどちらも見られるビデオデッキだからといって、ダビング機能がビデオデッキ内に備わっているとは限らないので、事前にチェックしておいた方が良いでしょう。
また、お家にパソコンがない方や、ビデオデッキがない方は、別の方法でダビングを検討する必要があります。
ダビングできる家族や友人にダビングしてもらう方法
自分でダビングできる環境がない場合、家族や友人にダビングができる人がいる可能性があるので、1度ダビングしてもらうことはできないか聞いてみるのもいいでしょう。
家族や友人であれば、ダビング費用をかけずにダビングしてもらえるかもしれません。また、空のDVDの用意はするからダビングしてもらえないかなどの相談もしやすいと思います。
しかし、家族や友人にダビングできる人がいないこともあるでしょう。そういった際は、ダビング業者に依頼すると良いでしょう。
ダビング業者に依頼する方法
ダビングできる環境が無い方や、家族や友人にもダビングできる人がいない場合は、ダビング業者を利用するのもいいでしょう。
ダビング業者であれば、少量から大量のビデオテープのダビングを行ってくれます。また、費用もほとんどのダビング業者が1本500円以内で行ってくれるので、パソコンやビデオデッキなど全て買い揃えるよりも、費用を抑えられる場合があります。
それだけではなく、経年劣化などにより見られなくなってしまったビデオテープを修復できるところもあるので、再生できなくなってしまった思い出の詰まったビデオテープも見れるようにしてくれます。
しかし、ビデオテープの修復はダビング業者によって異なってきますので、事前に修復はできるのか確認してから依頼するようにしましょう。
ダビング業者をGoogle検索以外にSNSなどを見てみると、業者ではなく個人でダビング代行を行っている方もいらっしゃいます。ダビング業者に依頼するよりも費用が安いと感じても、依頼するのは絶対にやめておきましょう。
なぜなら、ホームビデオなど個人情報が含まれているものをダビング依頼してしまうと、勝手に個人情報を使用して悪用されてしまう可能性があるため、個人でダビング代行を行っている方には依頼しないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- ・ビデオテープはいろんな種類がある!
- ・事前に個人情報は消しておこう!
- ・ビデオテープの捨て方8選
- ・思い出が詰まったビデオテープはダビングするのがオススメ
- ・衣類乾燥機
を詳しく解説いたしました。
ビデオテープは個人情報が含まれていることもあるので、慎重に処分していかなければなりません。
少量のビデオテープであれば比較的安く処分しやすいですが、大量のビデオテープを処分するとなると、かなり費用もかかってきてしまって大変です。
また、今すぐ処分したいという方や、手間をかけたくない方など、状況は人それぞれです。捨て方もたくさんあるので、あなたの状況に合う捨て方を見つけて処分していくのが1番良いと思います。
ぜひ本記事を参考に、あなたの状況に合う捨て方が見つけてみてはいかがでしょうか。
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不用品回収くまのての料金プランは、業界最安値の料金設定で、不要になった物が多ければ多いほどお得になる定額プランを提供いたしております。
「ビデオテープと一緒に他の物も捨てたい」「大量の家電や粗大ゴミを処分したい」とお悩みの場合は是非お問い合わせ下さい!